歴史、文化とデザインを同時に体験する空間として2009年10月27日にオープンした東大門(トンデムン)歴史文化公園では、2010年初のデザイン展示として10人のデザイナーが10種類のデザインの夢を表現した『10人10色展』が開催された。
『世界デザイン首都2010、ソウル(WDC Seoul 2010)』を記念し、東大門歴史文化公園デザイン・ギャラリーで開かれた今回の展示では、国内外で活発なデザイン創作活動を展開している10人のデザイナーがソウルを代表する10色をテーマに、ソウルとソウル市民の暮らしを想像したデザイン作品を披露する。
『10人10色展』を観覧する市民は、想像力あふれるデザイナーの夢を経験するとともに、イギリスの建築家、ザハ・ハディッド(Zaha Hadid)が設計した特別な建築美を持つ様々な施設を鑑賞し、東大門歴史文化公園を日常の一部としてより近く感じられるきっかけになるものと期待される。ソウルデザイン財団が主催する今回の展示は、1月29日から4月7日にかけて、午前10時から午後9時まで無料で公開される。