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希望日記

  • [朴元淳的希望日記139] 首爾市公共開發者「公共開發中心」

  • 希望日記 SMG 1,883

     

        最近私の机に山積みになっている資料のうち「ソウル市主要日程及び報道計画」という文件があります。

        これを見ていると、ソウル市が新しく発表する事業が本当に多いことを感じます。 今が全盛期と言えるでしょう。 発表する事業が多すぎて、マスコミに報道されないものも多々あります。

        土地資源と公共開発を専門に担当する組織『公共開発センター』が本格的な運営を始めたという内容もそのひとつです。 ソウル市の土地資源は限られており、開発・建築する場合は、数十年、あるいは100年先まで予測し、全体との調和を考え、社会的合意を得た上で開発しなされなければなりません。

        ところがこれまでの公共計画は、受託した会社が検討した内容を中心に一方的に作成される場合が多く、結局は民間、関係機関、利害関係者などとの葛藤が生じて推進計画が遅れたり、政策の変化に伴い、従来の計画が無視されたりしてきました。 また民間が提案する開発計画の場合、手続きが形式的で、収益性のみを追求した過剰な開発を進めたり、公共の利益が侵害される結果となる場合もありました。

        しかし今後は、「公共開発センター」がソウル市の公共デベロッパーの役割を果たしながら、土地資源のDB構築及び類型別対応プロセスを設定します。そして社会的共感度の形成及び確認のための市民とのコミュニケーション、計画の品質向上及び専門力量を強化するための専門家との協業、開発可能用地を対象とした実行力を担保とした開発計画の樹立、良質な開発を実現するための民官間のコミュニケーションの遂行などを行います。

        例えば、麻浦(マポ)石油備蓄基地のような大規模な開発可能用地はもちろん、公共機関の移転により集団的な開発可能用地が発生したCoex-蚕室(チャムシル)運動場、各機関との協業が必要なスセク駅、ソンブク駅一帯のような駅勢圏エリアなども、今後は「公共開発センター」の管理のもとで専門的かつ総合的な開発計画を検討し推進していくことになります。

        民間の開発可能用地の場合も、たとえ小規模な範囲であっても「公共開発センター」と共に構想・検討していくよう誘導する予定です。 都市計画及び建築計画の専門家であるイ・ソンチャン博士がセンター長を勤めます。組職は6チーム計21人から構成されます。

        今後は乱開発や過剰な開発を抑止し、代わりに都市競争力を向上して地域経済を活性化させることのできるバランスの取れた開発がなされていくものと期待しています。