動物や昆虫が暮らしにくい街は、人間も暮らしにくいです。
そこで、ソウル市は様々な生物多様性プロジェクトを推進しています。
その一つが「ツバメSOS(Swallow of Seoul)プロジェクト」です。
このところソウル市の所々でツバメが目撃されているというのは、とても嬉しい知らせです。(下の写真はカンソ(江西)区で目撃されたツバメ)
しかし、この機会にもっと多くのツバメがソウル市で生息できるよう、SOSプロジェクトを推進しようと思います。今後推進する事業計画は下記の通りです。
‐国立山林科学院と生態を保全する市民の会との連携でソウル市に生息するツバメの分布調査及び資料構築
‐社会的企業(タッチ・フォー・グッド)と共同で行う市民のツバメへの認識向上に向けた生態教育と市民参加調査
‐「ツバメがやって来るソウル市づくり」(仮称)フォーラムの開催
‐繁殖期のモニタリング結果の発表及び保護策づくりに向けた市民及び専門家討論
‐生息環境(河川沿い、葦原など)の造成など保護策の検討
もし、良いアイデアがございましたらご提案ください!