セウォル号沈没事故から1年過ぎた最初の週末。 4.19革命55周年とも重なり、週末はずっと現場を歩き回りました。
問いも答も、すべて現場から始まります。
現場にあります。
ソウル駅高架の公園化に伴う周辺地域の経済従事者の皆様の苦情を徹底的に聞きました。縫製副資材業者やマンション型縫製工場、家内手工業形態の縫製工場など…
きついことをおっしゃる方もいらっしゃれば、車の前に横たわる方もいらっしゃいました。人生の崖っぷちに立たされた方々の切実な訴えに背を向けることができませんでした。そんな方々へ。
「これまで皆様の声を聞くためにここまでやってきた市長がいましたか。徹夜してでも全部聞きます」とお伝えして最後まで聞いてきました。
言いたいことがあるのにそれを止めるのは、川の流れを止めるのと同じくらい危険なことです。
自分の足で歩き、耳で聞き、目で見て、一緒に悩み、
互いの相違点を確かめるのではなく、
共通点を見出そうと努めました。
共通点を見出し、相違点はありのまま認める、
「求同存異」(小異を残して大同に就く))の精神で答えを見つけてまいります。
自分の足で歩き、耳で聞き、目で見た、その地で暮らす方々の現実の問題を、目をそらさずに、一緒に解決してまいります。
それがソウル市のやり方です。
いつも市民の皆様と結ばれ、つながっている
隣人のような市長になってまいります。
目の前の火は水で消しますが、
心の中の‘火’は対話で消さなければなりません。
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