楽しくてたまらない都市―私が夢見るソウルの姿です。その夢をソウル文化財団がかなえてくれています。超越した想像力が作り出した小さいけれど奇抜な作品たちが、生活空間に楽しさと活力を呼び起こします。
今回のプロジェクトはソウル市内の5つの圏域で150点余りの作品によって演出されました。
第1圏域は北村(プクチョン)一帯から西小門(ソソムン)と光化門(クァンファムン)まで。塀やマンホールのフタ、壁の隙間などさまざまな空間を利用しました。第2圏域は漢江(ハンガン)市民公園・盤浦(パンポ)地区。影をモチーフにテープを使った作業が行われました。
第3圏域はカンビョンブクロ(川辺北路)の元暁(ウォンヒョ)大橋から漢江大橋まで。ソウルシチョン駅4番出口に移動式自転車を設置しました。ヨンサン駅一帯を含む第4圏域は防音壁などを利用しました。第5圏域である普光洞(ポグァンドン)のキルチョン商店街やバス停一帯では古い施設物や植物などを利用してさまざまな演出がなされました。
今後第2段階・都市ゲリラ公共美術を準備します。道を歩きながら周りをよく見てみましょう。宝探しみたいにね!