「朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は一緒に働く人のモチベーションまで引き上げるワーカホリック(仕事中毒)です。彼と一緒に過ごしながら、そういう面があることに気づきました。特に個人的な立身出世に対する欲や自分自身の利益ためにそうしているのではないという点が印象的でした。そんな彼の影響を受け、彼の周りの人たちもみんな正直な態度と強い使命感を持って働いているのだと思います。政治家にはなかなか見られない現象です。彼は共同体と地域社会に基盤を置いて、上向きに協力する方法をとるリーダーです。」
上の内容は、今日あるマスコミに記載されたイギリス出身のジャーナリスト、ダニエル・チューダー氏の評価です。しかしこれは間違っています。私はまだまだ足りません。いいリーダーになるためにはもっとたくさんの訓練と努力が必要だということを誰よりも私自身がよく知っています。
巨大な官僚組織であるソウル市で、4万6,000人を超える公務員と息を合わせて現実を改革するのは容易なことではありません。私の過ぎた仕事欲のために職員たちはいつも大変です。
時には木を見ながら森も見なければなりませんが、私ははたしてその2つのバランスがとれているのか反省することがあります。省察と反省を通じて私の役割と使命を果たせるよう努力します。