「私は現在、天安(チョナン)に住んでおり、忠清南道(チュンチョンナムド)に対する誇りを持っています。しかし『政治の楽しさ』を読んでから、ソウルに引っ越したくなりました」
昨日このようなお褒めの言葉をいただきました。
『政治の楽しさ』の本を読んでブックコンサートに参加するため、わざわざ天安から来てくれた大学生のイム・ソンヒョン君の感想です。
ありがとうございます。もっと頑張れという激励の言葉としてありがたく受け止めたいと思います。ソウルはもちろんですが、天安や遠く釜山(プサン)からも来ていただき、おかげで有意義な時間が過ごせました。ありがとうございます。
『政治の楽しさ』は、私がソウル市長になった後、何に取り組み、それをどのように進めたのかを記録した本です。オ・ヨンホ氏が質問して、私こと朴元淳(パク・ウォンスン)が答えるという形式ですが、朴元淳が質問して、ソウル市民が答えたと言っても過言ではないと思います。私がソウル市長になった後、市民の皆さんに聞いて、聞いて、何度も聞いてから、皆さんが言われたとおりに行った記録だからです。私がどうしてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を一生懸命利用するか、ソウル市がどうして「歩道ブロック十戒」を作ったのか、非正規社員の正規社員転換はどのような合意のもとに成立したのかなどが『政治の楽しさ』に記されています。
『政治の楽しさ』という本のタイトルのために「政治が本当に楽しいのか」という質問をたくさん受けます。政治は楽しいです。いや、楽しくなければなりません。
いつの頃からか、政治が国民を心配するのではなく、国民が心配する変な世の中になってしまいました。 しかし市民の参加とコミュニケーケーションを通じて世の中を変えていけるとすれば、それがまさに「政治の楽しさ」ではないでしょうか。
「政治にも、行政にも魂があるとしたら、
それは反対する市民の声、傾聴する開かれた耳、
市民の喜怒哀楽を共に感じる温かい心、
市民の意見をそのまま実行する力強い推進力が必要です。
何と言っても、市民が市長です。」
(イ・ビョンホンさんご結婚おめでとうございます)