今日も一日本当に暑かったですね。特に外部で働いている方たちが大丈夫かどうか気になって、一日中何度も窓の外を見ました。暑さに関連しては、今年6月と7月の2ヵ月間に猛暑注意報が発令されたのは3日間、暑さによる熱中症患者は合計19人だったという報告がありました。去年ソウル市では熱中症患者は合計119人、猛暑警報や注意報が発令されたのは17日間だったそうですから、去年のデータを参考に万全な準備をしなければなりません。
市民の皆さん、常にニュースをよく聞くようにしてください。暑い夏はいつもそうですが、特に猛暑注意報が発令されるほどの暑い日は水分をたっぷり補給するようにしてください。たくさんの汗をかきますから適当な塩分とミネラルを摂取することも重要です。塩分を含んだ汗をたくさんかいたのに水分だけ補給するのは良くありません。そして常識的なことですが、なかなか守られていないことが一つ、できるだけ野外活動をしないということです。また一人暮らしのお年寄りや体の不自由な方が猛暑に対処できているかどうか、周りの人々にも関心を持ってあげてください。特に子供やペットが暑い日に車の中にいる場合、短い時間でも大変なことになります。くれぐれも肝に銘じておいてください。
それから建設工事現場や工場などで働いている労働者の皆さんの安全のために「蒸し暑さ休み時間制」を導入して運営します。これは午後2時から5時まで休息をとるという制度です。時々担当公務員が工事現場を訪問して「蒸し暑さ休み時間制」がちゃんと守られているかどうか確認するはずです。
猛暑特殊救急隊の場合、熱中症患者のための応急処置用の物品や冷房装置を具備した現場密着型救急隊が編成されています。1,204人の救急隊員と140台の救急車が揃っており、ソウル市都市安全室のツイッター「@seoulsafety」または茶山(ダサン)コールセンター「120」でも受け付けているので連絡すれば速やかに出動します。
ソウル市の猛暑注意報は一日最高気温が33度以上35度以下の状態が2日以上続いた場合に発令されます。市民の皆さん、暑さも災難になることがあります。何よりも健康を優先して考え、この夏を健康に過ごしていただきたいと願っています。もうすぐ凉しい風が吹いてくるでしょう。今日は立秋ですから。