1. 雷が鳴った後、また晴れました。「ナツメは何もしないで赤くなるのではない。その中に台風がいくつ、雷がいくつ、稲妻がいくつ」(チョ・ソクジュ氏の『ナツメひとつ』)。多分この世の万事は完成するまでみんな台風や雷の時期を通過するという意味なのでしょう。今大変なことがあるとしたら、夢をかなえるために必要な台風であり、雷の時期なのだと考えるのはどうでしょうか。
2. 本は挫折しそうな時に心強い友達になってくれます。今年の夏を一緒に過ごしたらいい友達を数人ご紹介しようかと思います。
WebToonでも連載されている『未生』(作家:ユン・テホ、出版:ウィズダムハウス) は、会社の同僚のような友達になってくれるでしょう。漫画だと思って軽く見てはいけません。
13社から給料をもらっている人、パースペクティブ・デザイナー(Perspective Designer)のパク・ヨンフ氏の初作品『パースペクティブ(Perspective)をデザインしろ』(作家:パク・ヨンフ、出版:プロムブックス)は、先輩のような友達になってくれるでしょう。
ネイバー(NAVER)に連載されて大勢の人々の人気と関心を集めた大河小説『ジャングル万里』(作家:チョ・ジョンネ、出版:ヘネム)は、浩然の気を養う異邦人の友達になってくれるでしょう。
次は大人びた友達を一人紹介しようと思います。『私の人生に勇気を与えてくれる一言』(作家:チョン・ホスン、出版:キムヨン社)は、どの部分からでも気軽に読める力が出る本です。同じような友達が『パク・ウンヒョンの八つの単語』(作家:パク・ウンヒョン、出版:ブックハウス)です。
だんだん本の友達も負担になってきましたか。
最後に先生のような友達、新しい視線で世の中が見えるようにしてくれる友達です。『ボノボ銀行』(作家:イジョンス他、出版:プキ)は、善良な方法 でも世の中を変えることができるということを教えてくれます。
暑い時は本と友達になりましょう。
いい本の友達がいたら私にも紹介してくださいね。