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希望日記

  • [朴元淳の希望日記223] 突然の事故、行方不明者に対する収拾、霊安室の設置と家族との補償に関する合意

  • 希望日記 SMG 1,216


         急迫した1週間が過ぎました。一次的な収拾が終わった先日日曜日、鷺梁津(ノリャンジン)配水池事故の告別式が行われました。故人を弔い別れを悲しむ人々の頬には涙が流れていました。人々がみんなその場を発つのを見送りながら申し訳ない思いとともに事故の再発防止を心に硬く決意しました。

         この事故に関する問題解決、事故の収拾はこれからです。ソウル市は事故の原因の究明、責任者の処罰、事故再発防止の対策を樹立するとともに、救出に携わった消防士と遺族に対するストレス障害の治療及び就職支援などを実施し、皆さんが1日も早く日常の安定を取り戻せるよう最善を尽くします。

         さらに専門家チームを構成して個別的な治療・支援を行う計画です。特に今回の事故の犠牲者が一家の家長であることから、遺族の中で働き口が必要な場合、ソウル市が専門職業カウンセラーとの個人面談を推進して就職できるよう最大限連携・斡旋します。

         事故が起こる前に戻ることはできません。しかしこのような事故が二度と起こらないよう犠牲者遺族への支援に最善を尽くす考えです。「お父さん、雨降ってるけど大丈夫?」と携帯メールを送ったという故キム・チョルドク氏の娘さんの話を新聞記事で読んだ時は本当に胸が痛みました。それで告別式の時に慰労の気持ちを伝えました。少し落ち着いたら市長室にも招待するつもりです。今後も関心を持って配慮していきたいと思います。