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希望日記

  • [朴元淳の希望日記218]先日あったマンション管理の不正に関する調査・発表

  • 希望日記 SMG 1,664


         先日、マンション管理の不正に関する調査・発表がありました。3月12日、ソウル市「マンション管理革新方案」の発表に続き、5月23日には「透明なマンションづくり」調査計画を発表し、6月の一ヶ月間施行した調査結果を、本日市民の皆様に発表することになりました。期間中、市・区の公務員を含む司法・政策補佐官、法律家、会計専門家、技術士、また調査団地の住民の皆様が最善を尽くしました。心からお礼を申し上げます。

         ソウルのマンション管理に革新性が必要な理由は、市民の59%がマンションと呼ばれる共同住宅に住んでいるからです。したがって、市民の皆様の家計に理由の無い損失が生じてはなりません。第二に、我々が管理費という名目で使われる費用は、我々の共同体意識を回復し、共同体の利益を生み出すのに寄与すべきです。第三に、マンション管理の革新は、長期的に見て我々の社会が必ず獲得しなければならないインフラ、つまり「信頼を回復する」ことの近道だからです。

         今まで、多く指摘されてきた問題点と調査期間中把握された状況を見てみると、恥ずかしく思われることが多々ありました。長期修繕積立金と管理費の混用、随意契約の乱発による工事費の過剰支払い、無資格業者との随意契約、それによる手抜き工事、そして公正な入札を妨害し、工事費を過剰請求する談合と推定される行為などです。また、標準化された予算項目が適用されていない点、入居者代表会議の少数による閉鎖的運営なども団地や仮定に損失をもたらしてきました。

         このような問題を根本的に解決するためには、何より市民の関心が重要です。しかし、市民は皆、仕事に追われており、一つ一つ関心を持つには時間的余裕が足りません。そのような時こそ、行政側が動くべきです。ソウル市のマンション管理革新は始まったばかりです。マンション会計基準を標準化して義務的に適用し、「共同住宅管理支援センター」を開所して常時運営します。大韓弁護士会、韓国公認会計士会、韓国技術士会とMOUを締結し、専門家人材を最大限活用します。「共同住宅総合情報広場」を通じて関連情報をすべて透明に公開し、制度も補っていきます。市民の生活経済を健康的に営むために、透明かつ合理的な管理システムが根ざすまで、最後まで続けていきます。市民の皆様、見守ってください。我々自身のために、ご自分の住む場所についてもっと関心を寄せてください。