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希望日記

  • [朴元淳の希望日記193] これまで寄せられた苦情相談の中で

  • 希望日記 SMG 1,390


        これまで寄せられた苦情相談の中で、特に意見や要請が多かったのが舎堂洞(サダンドン)や江南(カンナム)十字路の京畿道(キョンギド)方面行きのバス停の改善でした。1日3万人以上が利用し、特に退勤時には2万人の人々が一度に押し寄せて大混雑し不便だったサダン駅果川(クァチョン)方面行きのバス停を改善してほしいという内容です。

        今回その要請を受け入れ、ここを画期的に改善することにしました。広々としたアーケード型のバス停を設置し、路線別にバスの停車位置を調整します。これで水原(スウォン)・龍仁(ヨンイン)方面行きの広域バスの利用がかなり快適になるはずです。サダン駅果川方面行きのバス停で広域バスを利用したり、地下鉄サダン駅(2・4号線)に乗り換える市民の公共交通の利便性を高めるため、サダン駅果川方面行きのバス停のうち普段から特に利用者の多い路線を分散させ、停車位置を調整してバス停を3ヵ所新設します。バス停の新設工事は7月15日に完了する予定です。

        サダン駅果川方面行きのバス停は、ソウル市から水原・龍仁などの京畿西南圏まで運行する広域バス12路線を含む計26路線を運行するバスが停まります。それに地下鉄サダン駅は2・4号線への乗換駅で1日平均3万人以上の市民が利用し大混雑します。特に雨の日には雨宿りする所がなくて大変不便でした。

        ソウル市はこれまでも、サダン駅4番出口の前後にあるバス停の停車位置を路線別に7ヵ所に分散して運営してきました。しかし一部の広域バス路線に利用者が集中していることから、今回利用者の多い路線の停車位置を移動し、現在サダン駅4番出口の前方にある7790・7800・7780・7770番バスの4つの路線の停車位置をスペースの広い4番出口の後方へ移すことにします。そして残りの22路線は利用者数を考慮してサダン駅4番出口前方を3つの区画に区分して各路線別に停車位置を分散することでバスを待つ市民だけではなく、歩行者の不便も解消します。

        同時にソウル市は、サダン駅果川方面行きのバス停に、一般のバス停の2倍以上の広さの拡張形バス停3ヵ所を新設します。これで従来のバス停1ヵ所と合わせてバス停が4ヵ所になるわけです。今回サダン駅果川方面行きのバス停に設置するアーケード型バス停は幅4.2mで、一般のバス停より広いのでゆとりを持ってバスを待つことができます。また利用者が並んでバスを待つように、地面にバス待機誘導灯(LED)を設置します。京畿道に住む住民も、私はソウル市民と同じだと考えています。ソウル所在の会社に勤めたり、ソウルにショッピングしに来るのですから半分はソウル市民であるわけです。今後とも市民の不便の解消と公共交通の利便性を高めるため努力します。