市民の皆さん、週末を楽しくお過ごしでしょうか。

     　毎日暑いですね。今日は最高気温が28度まで上がるそうです。昨日よりさらに蒸し暑く感じますね。気象庁の予報でも、今年の夏は平年にも増して暑くなるそうです。

     　暑くなると気をつけなければならないことが増えます。集中豪雨や水害に対する備えが最も大切です。その次には猛暑に対する備えです。今夏も忙しくなりそうです。そしてもう一つ忘れてはならないのが、漢江の緑藻に対する備えです。

     　ソウル市は29日、「2013年漢江藻類管理対策」を発表しました。従来の対策をさらに強化し、実質的な被害をなくそうという内容です。まず、「臭い警報制」を新設します。ジオスミンなど悪臭を発生する物質の数値が高くなった時には、その段階に応じた対応をします。次に、「予備注意報」制度を新設します。これは、注意報の発令基準をきちんと整理したものです。さらに、「藻類警報制」も改善しました。藻類が発生した場合には、繁殖を防ぐための藻類遮断膜を使用します。粉末活性炭などの水を浄化するための薬品類も20日分確保しました。最後に、何より重要と考えていますが、漢江上流の藻類のモニタリング地点を拡大し、下流に拡散する前の早期対応力を高めます。

     　市民の皆さんが水道水を安心して飲めるよう、徹底的かつ実質的な予防管理を実施していきます。ここで水道水の話が出ましたから、自慢話をひとつさせてください。ソウル市が、首都事業運営管理評価で最優秀賞を受賞しました。最優秀機関に選ばれたのです。世界的に評価される水質、世界のトップレベルの流水率だけでなく、リアルタイムで水質を公開するシステムの構築及び運営などが高く評価されたそうです。飲み水でもある水道水の安全性の確保こそ「安全特別市、ソウル市」の基本ではないでしょうか。

     　市民の皆さん、ミネラルが豊富で、きれいで、おいしい、何よりも安全な水道水を供給するためこれからも最善を尽くします。良い週末を。