皆さん覚えていますか。今年の冬、ソウルには取り分けたくさんの雪が降りました。
豪雨や豪雪の後には道路がかなり傷みます。
道路がぽっこりくぼんだり、路面がデコボコになったりします。
このように道路の路面上に小さな穴ができる現象をポットホールと言いますが、雨が降ると水が溜まり、車が通るたびに水をはねたり、雪が積もると道が見えなくて事故の原因になったり、とても危険です。
ソウル市は、路面異常の道路による市民の被害を最小化して安全な道路を作るため、大々的な整備計画を立てています。
彦州路(オンジュロ)やオリンピック路(ロ)などを含む100路線(263km)の老朽舗装道路のポットホール及びデコボコした路面異常道路を一斉に整備し、13万6000個余りのマンホールのうち、異常のあるマンホールを探し出して全部補修します。
水が溜まってはねる道路などを整備したり、主材料であるアスファルトの耐久性を強化する予定です。
舗装工法も環境にやさしい方法に徐々に改善していく予定です。
本当に大工事です。
ソウル市は、今回施行する短期対策の他にも、舗装道路の管理システムの長期的かつ根本的改善のため、TFチームを構成しました。
また自治区の所管だったマンホールの管理も、今年からソウル市に移管し、車道にあるマンホール13万6,472個を全部現場まで行って調査し、沈下や段差などの異常があるマンホールを補修する予定です。
異常のあるマンホールは、沈下または段差が生じて、車が通過するときの乗り心地が悪化したり、事故発生の原因になります。
さらに、このマンホール全数調査要員は、ソウル型ニューディール公共雇用政策によって創出し、働き口も増やす予定です。
一石二鳥ですね。
「道路は都市のショーウインドー」という堅固な哲学をベースに道路を管理していきます。
そして、市民が毎日利用するソウルの道路をより安全かつ便利な道路に作り変えます。
市民の安全が第一ですから!!