忘れっぽいという人、けっこう多いと思います。
私もその中の一人です。特にタクシーに忘れ物することが多いですね。
そんな方たちに「忘れ物を探す方法」をソウル市がお教えします。
最も簡単な方法は、タクシー料金をクレジットカードで支払うことです。
カード会社に利用記録が残るので、カード会社のコールセンターに問い合わせたら、乗車したタクシーを簡単に探すことができます。
あるいは料金を支払う時に領収書をもらうことを習慣付けましょう。領収書にはタクシー会社の電話番号が書かれているので、連絡すれば忘れ物もすぐに見つかるでしょう。
また法人タクシーの場合、乗車したタクシーのナンバープレートの番号と乗車時間を覚えておきましょう。忘れ物をした時、タクシー会社に電話すると遺失物がどこにあるか教えてくれます。
個人タクシーの場合、領収書にタクシー運転手の携帯電話番号が書かれているので、すぐに連絡することができます。
うっかりして領収書をもらわなかった場合は、茶山(ダサン)コールセンター(120)に電話しましょう。
ナンバープレートの番号がわかれば、コールセンターでタクシーを照会して連絡先を教えてくれます。もしナンバープレートの番号がわからないときは、「公共交通機関統合お忘れ物センター」に遺失物が登録されているかどうか確認してくれます。
タクシー乗車後、出発前に端末機にカードをタッグして事前に承認を受ける「カード先承認制」を利用することもできます。
この方法を利用すれば、カード会社に記録が残るのですぐに照会できます。
最後に、ブランドコールタクシーを利用すると、忘れ物に気付いた時、すぐにコールセンターに電話して乗車したタクシーが確認できます。
去年一年間の統計によると、タクシー乗客が置き忘れて「お忘れ物センター」に届けられた遺失物件数は合計1千255件。このうちの64.4%が持ち主に返還されたそうです。
タクシーに置き忘れる物として最も多いのは、携帯電話及びノート・パンコン(759件、60%)。次いで財布(183件)、かばん(99件)だそうです。
みんな持ち主にとっては大切なものばかりです。
特に保存されている記録などは、お金では買えないとても大切なものです。
小さな習慣を身に付けることで、紛失しない、あるいは紛失してもすぐに探せますから、今日ソウル市がご紹介した方法を必ず実践してください!