今週の市政ニュースを私からお伝えします。「歩道工事の報告」と「1泊2日ロマンチックな冬の旅」です。
1.年末および冬の歩道工事禁止政策は私が最も力を入れている政策の一つです。そのために、この件に関しては定期的な報告を受けています。市民の皆様にもその内容をお伝えします。
1月4日現在、ソウル市が行っている歩道工事は計2件です。一つ目の江北区(カンブック)の地下鉄エレベーター利便施設工事は、現在、花崗岩板石による歩道の舗装が完了し、仕上げの段階にあるそうです。二つ目の瑞草区(ソチョグ)Any Tower新築工事に関連する建物の地下埋設物の引き入れのための掘削工事は、1月7日までに終了するそうです。
今週、新規の工事はないということです。今後も持続的に確認し、点検いたします。
2.ソウル市は1月7日から8日まで、生活の苦しい国家有功者とその遺族80人と「1泊2日のロマンチックな冬の旅」に出ます。今回の旅行は、様々な文化プログラムを取り入れるなど、自治体としてははじめての試みとなります。これは、「報勲家族総合計画」の一環として計画されたものです。これまで私は、国のために命を捧げた国家有功者とその遺族が、国や社会から功労に相応しい礼遇を受けているとは思えませんでした。したがって、ソウル市は率先して「報勲総合政策」を策定し、昨年発表・施行しています。もちろん、金銭的な補償も大事ですが、何より重要なのは心からの尊敬の念です。今回の冬の旅はそのような考え方に基づいて行われます。
今回の旅行の特徴は、冬休みに子どもと大人がいっしょに思い出が作れるという点にあります。遊戯と体験中心のプログラムで構成されています。旅行初日には、大関嶺(テグァンリョン)羊群牧場を訪れて餌やりの体験をし、統一安保公園にも立ち寄る予定です。翌日は、冬の休養地を代表する平昌(ピョンチャン)フェニックスパークにおいて雪そりを楽しみ、その後は温泉で疲れた心身を癒し、明成皇后(ミョンソンファンフ)の生家の観覧、さらに、伝統遊戯の体験を行います。
今後もソウル市は、国家有功者とその遺族が文化を享受し、名誉ある生き方ができるよう、物心両面での支援を惜しまず続ける覚悟です。