昨日の夕方7時から、江東区(カンドング)・江一洞(カンイルトン)にある江明(カンミョン)小学校の講堂において江一(カンイル)地区のSHIFTに引越した住民約200人が集まった中、「SHIFT社会住宅の管理・運営、どのようにすべきか」というタイトルで政策討論会を開きました。廊下にまでぎっしりと人が集まり、住民の熱い関心が感じられました。それぐらい不満と要求があるということでもあります。
賃貸住宅と分譲住宅の住民の間の葛藤と対立を真剣に考慮し、調整するという努力をしない状態では、彼らの反目は減りません。同じ場所に集まったのは初めてだという話もありました。このような状態で一つの共同体を作れるはずがないのです。このような状況では、当初団地造成の際に掲げていたソーシャルミックス(Social Mix)という目標は達成できないのが当然です。
また、住民の声に耳を傾け、彼らの不満を解決しようとする努力が足りませんでした。とくに、SH公社は賃貸アパートを建てただけで、彼らの要求を解決するために十分な努力をしていません。この日、その場には私を含め、住宅室長、福祉健康室長、村共同体担当官などが出席しました。これからはアパートに対する投機や利欲を超え、地域共同体の協力によりすべての住民が幸せな時代を切り開かなければなりません。そのためには住民はもちろん、専門家、市民団体も団結して最善を尽くします。この会合を機に、今週は賃貸住宅団地を巡回し、住民の意見を聞き、代案を設ける予定です。
[メモを取っている朴元淳市長 ]
SHIFT社会住宅管理運営政策ワークショップ
- 1. 日付 :12.9.11(火)19:10〜21:00
- 2. 場所: 江一洞江明小学校視聴覚室
- 3.参加者:約200人(市民団体、専門家など)
-市民団体:江東区SHIFT賃借人代表者会議連合会、江東市民連帯、江東希望分かち合いセンター、江東・松坡ヨルリン(開かれた)社会市民連合、参与連帯民生希望本部
-専門家:ソ・チェラン弁護士、キム・ナムジュ弁護士、イ・ジュウォン局長など
-ソウル市:市長、住宅政策室長、福祉健康室長、ソウル革新企画館、SH公社社長
- 4. 会合方法: 政策提案別に発題を行い、自由討論
- 5. 討論のテーマ: SHIFT社会住宅の管理・運営、何が問題なのか。?
- 6. 次第
[19:00〜19:10] 開会および出席者の紹介/挨拶の詞
[19:10〜20:00] テーマおよびクレーム内容の発表
– 発題1:江一3団地 賃借人代表会議-キム・ビョンイル
(SHIFT団地運営における総体的な問題点)
– 発題2:分かち合いと未来-イ・ジュウォン事務局長
(SHIFT政策、どのように改善し、発展させるべきか)
– 発題:住民からの苦情を発言
=>発題および苦情の内容に関するソウル市関係者の説明および答弁
[20:00〜20:30] 参加者による自由討論