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ソウル市総合ニュース

  • 本日より「車のない週間」が始まる。公共交通機関をご利用ください。

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,953
    ソウル市はエコ交通運動など市民団体と共同で、「車から自由なソウル」をテーマに、「ソウル、車のない週間」(9.17〜9.23)を行うと発表した。

    ソウル市は「ソウル、車のない週間」の期間中、市民が車をできるだけ利用せず、徒歩・自転車・公共交通機関を利用して通勤するように呼び掛けている。また市民の関心と参加を誘導するため、「車のない日ホームページ(www.carfreeday.or.kr)」からオンライン署名運動を展開している。

    「ソウル、車のない週間」を記念し、ソウル市と「2012ソウル車のない日組織委員会(市民団体)」は公共交通機関の利用を拡大するために、歩行専用街で様々な市民参加プログラムを運営し、25の自治区でも「ソウル、車のない週間」の期間中、イベントを行うよう進めている。
    とくに、9月23日(日)には、世宗大路(セジョンデロ)に造成された歩行専用街で「ソウル、車のない週間」市民体験イベントが行われ、市民が参加して体験できる楽しいプログラムが運営される。
    ソウル市は「ソウル、車のない週間」の最終日である23日(日)の午前6時から午後7時まで、光化門(クァンファムン)三叉路から世宗路(セジョンノ)十字路(550m)までの車両の通行を規制し、歩行者と自転車のみ通れる歩行専用街をモデルケースとして運営する。午前6時から午前9時までの3時間は光化門三叉路と世宗路十字路の両方向を規制し、午前9時から午後7時までは光化門三叉路から世宗路十字路までの道路だけを規制する。

    チョン・ホンスンソウル市エコ交通課長は「車のない日には公共交通機関を利用し、歩行専用街の区間では車を迂回してください」とし、「公共交通機関の利用を活性化し、車から自由なソウルを作るよう、市民の皆様のご協力を願いたい」と述べた。
    「車のない日(カーフリーデー)」は1997年フランス西部の港湾都市であるラ・ロシェルにおいて、「都心でマイカーを使うのは止めよう(In Town, without my car)」というキャッチフレーズを掲げて始められ、世界に広まった実践型キャンペーンである。2011年を基準に43カ国2,268の都市と街が参加している。