ソウル路7017に春を知らせる市民のラッパが鳴り響く。ソウル市が今年初めてのソウル路7017のフェスティバル「春のラッパパレード」を24日(土)午後3時、ソウル路7017上部で市民、公演団と共に開催する。ソウル路バラのマダンから南大門市場の入口に至る距離を市民が緑の帽子をかぶり、緑のラッパを吹きながら約1時間にわたりパレードする。春の訪れを知らせながら道いっぱいに練り歩く緑色の人々の波が見ごたえのある光景を演出する。
パレードをリードする南米風の打楽器グループ「ラパーカッション(Rapercussion)」と70人の市民パレード団、そして現地に集まった700人の市民が緑の帽子をかぶり、緑のラッパを吹きながらソウルをパレードする。寒い冬を乗り越えて小さな頭をそっともたげている清々しい若芽を彷彿させる市民パレード団が、ソウル路を緑に染める予定。
ソウル市は、昨年5月20日にソウル路7017がオープンして以来、訪問者数が計870万人を超えたと発表した。今年は、昨年1年間ソウル路で開かれた様々な行事の中でも、歩行路(人の道)というソウル路のコンセプトを生かし市民から特に大きな反響を呼んだパレードフェスティバルを季節ごとに開催する予定だ。
ソウル路の「春のラッパパレード」は今年初めて行われるパレードフェスティバル。ソウル市は地域住民と市民が主体となって参加する市民主導型フェスティバルを今年6回開催する計画だ。
3月24日▲①「春のラッパパレード」を皮切りに ▲6月、徐々に夏色に染まる季節の変わり目を100人即興ダンスワークショップを通じて表現する②「アフリカンダンス大行進」 ▲8月、夏休みを迎えた子どもたちを対象に人形をテーマにした③人形劇大行進 ▲10月、韓国固有の祭日である「秋夕」をテーマに、韓服を着てパレードする④韓服大行進 ▲11月、紅葉の下で秋の情趣を感じながらソウル路から南山まで歩く⑤「ソウル路ウォーキングデー」 ▲12月、クリスマスをテーマに昨年大きな人気を集めた⑥「サンタの帽子大行進」を計画している。
フェスティバルの詳細はソウル路ホームページ(http://seoullo7017.seoul.go.kr)で確認できる。