ソウル・グローバル・センターは、3月に入学を控えている新入外国人留学生を対象に「出張オリエンテーション」をソウル市内の12の大学校と連携して推進中です。
このオリエンテーションでは、新入留学生がソウル生活に適応するために最も必要な△医療△公共交通△運転免許△携帯電話△銀行などソウルに関する基礎生活情報を提供します。
このほか、文化遺跡、観光情報、図書館・大型書店の位置など留学生活に役立つソウルの生活情報を提供し、質疑応答の時間には留学生の疑問を解消します。
ソウル市は、外国人留学生のために留学生フォーラム(毎年6~9月)やグローバル・インターンシップ(毎年夏休み・冬休み)など多様なプログラムを実施しており、今回のオリエンテーション参加者にも留学生フォーラムなどに積極的な参加を呼びかける計画です。
<留学生フォーラム>は2008年から実施してきたプログラムで、ソウル市内の優秀機関への訪問や文化体験など自律的な活動を支援し、ソウル市政に関する政策提案などの意見に耳をかたむけ、外国人がより住みやすい街づくりを目指しています。