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福祉

ソウル在住外国人向け、「カントンヴィラ」のチョンセ(伝貰)詐欺阻止へ…7か国語で賃貸借に関する相談受付

福祉/健康/安全ニュース

2024/11/20 426

ソウル在住外国人向け、「カントンヴィラ」のチョンセ(伝貰)詐欺阻止へ…7か国語で賃貸借に関する相談受付

18日(月)から毎週月曜日、ヨンドゥンポ(永登浦)ソウル外国人住民支援センターで外国人にも対応できる公認仲介士が直接相談 英語・中国語・ベトナム語など計7か国語の通訳をサポート…売買・賃貸借、法的紛争など深くアプローチ ソウル在住外国人の増加に伴い、最近チョンセ(伝貰)詐欺、住宅の賃貸借紛争が韓国人はもちろん、外国人にも拡大している。このような被害を未然に防止し、また、円滑な紛争解決のために、ソウル市は外国人向け不動産取引における詳細な相談を実施すると発表した。 相談はヨンドゥンポ(永登浦)区テリム(大林)洞に位置するソウル外国人住民支援センターで18日(月)から毎週月曜日午後2時~5時に行われる。英語のできる公認仲介士(日本の宅地建物取引士に該当)が直接相談を受け、その他の言語もセンターに常駐している7か国語(英語、中国語、ベトナム語、モンゴル語、ロシア語、ウズベク語、パキスタン語)の相談員が通訳がサポートする。 不動産について相談したい外国人は、ソウル外国人住民支援センターを訪問するか、電話(☎+82-2-2229-4900)、電子メール(help@sfrc.seoul.kr)で申請すると、 相談員が多言語対応で第1次相談を行った後、必要であれば外国人向け公認仲介士につなぐ。 ○ 詳細はソウル外国人ポータル(global.seoul.go.kr)からも確認することができる。 申請 ➡ 第1次相談 ➡ 住まいの相談予約 ➡ 第2次相談 訪問、電話、電子メールで第1次相談を申請 多言語対応の相談員と基本的な相談 外国人向け公認仲介士との詳しい相談の予約 公認仲介士との個別相談(通訳サービスを提供)   なお、ソウル外国人住民支援センターは2014年に開所して以来、ソウル在住外国人に多言語による相談の受付、生活韓国語、コミュニティ活動の支援、早期適応・社会統合プログラムなど様々なサービスを無料で提供している。特に、2018年からは弁護士と公認労務士(日本の社会保険労務士に該当)が法律や労務などに関する専門的な相談を受け、外国人が安心して定着できるよう支援を行っている。 その他、ソウル市は外国人の安定的な住まい環境づくりのため、ソウル市内に合計293か所(英語219か所、日本語50か所、中国語17か所、スペイン語・ロシア語などその他の言語7か所)の外国人向け不動産仲介業者を運営している。 * 外国人向け不動産仲介業者を確認: https://land.seoul.go.kr:444/land/broker/globalbrokerInfo.do (相談の様子)
ソウル市病院安心同行サービス、3年間の利用件数4万5千件…93%が満足

福祉/健康/安全ニュース

2024/10/28 316

ソウル市病院安心同行サービス、3年間の利用件数4万5千件…93%が満足

オ・セフン(呉世勲)市長の公約事業として2021年11月に開始、月平均1,250件のサービスを提供 病院に行くための出発から診療の受付・会計、薬局への訪問、帰宅まで…マネージャーが全日程に同行 具合が悪く大学病院に行かなければならないのに診療の受付から会計までの手続きが心配で何日も先延ばしにしてしまう高齢者、脚を骨折してリハビリを受ける必要があるけど移動に困っている1人世帯(単独世帯)の市民など、通院が難しいソウル市民のための「ソウル市病院安心同行サービス」が、施行から3年で利用件数が累計4万5千件を記録した。総利用時間は15万時間、サービス満足度は92.9%となった。 ソウル市は、第8回全国同時地方選挙におけるオ・セフン(呉世勲)市長の公約でもある「病院安心同行サービス」が、2021年11月の事業開始から3年間で累計45,001件の利用に達したと発表した。3年間毎月1,250件以上利用された計算になる。 病院安心同行サービスでは、1対1でマッチングされた同行マネージャーが病院への出発から帰宅までの全過程に同行し、診療をサポートする。病院への移動はもちろん、診療の受付や会計、薬局への訪問まで支援する。このサービスは、1人世帯に限らず、ソウル市民なら誰でも利用可能だ。 市の関係者は、過去3年間(2021年11月~2024年10月)の利用状況を分析した結果、利用者の10人中6人にあたる62%が1人世帯だったと述べた。65歳以上の高齢者層が77%で最も多く、その後を中高年層(21%)が続いた。 また、サービス満足度は92.9%を記録した。特に「病院を利用する上で実際役立った(95.7%)」、「サービス提供のタイミングが適切だった(94.6%)」、「マネージャーの優しさ(94.7%)」などに対する満足度が高かった。 ソウル市病院同行サービスのご利用案内 予約方法(予約日の7日前~当日3時間前までに申し込み) -ソウル1人世帯(単独世帯)向けホームページ(韓国語版):https://1in.seoul.go.kr/front/bsns/bsnsView.do?bsns_id=890429d0cfad44b8b620263ef0e1f49b 利用時間 – (平日)午前7時~午後8時 – (週末) 午前9時~午後6時(要事前予約) 利用料金:1時間当たり5,000ウォン、30分超過すると2,500ウォンの追加料金   ソウル市病院同行サービスの様子
「安全なソウルを目指す同行犬」ソウル伴侶犬パトロール隊1,704チーム、活動スタート

福祉/健康/安全ニュース

2024/10/11 418

「安全なソウルを目指す同行犬」ソウル伴侶犬パトロール隊1,704チーム、活動スタート

追加選抜の伴侶犬パトロール隊280チームが合流…10月5日(土)~6日(日)に教育を受けてから活動 飼い犬と飼い主が散歩しながら犯罪や危険要素を発見…今年2,474件を通報(8月現在) 道路に倒れている人を家族に引き渡し、誤動作している監視カメラや緊急通報ボタン、異物で詰まった下水道などを見つけて通報するなど、街の隅々までパトロールして住民の安全を守る「ソウル伴侶犬パトロール隊」が、今年下半期に追加で選抜され、1,704チームに拡大される。 ソウル市は、9月の現場審査により追加で選抜されたソウル伴侶犬パトロール隊280チームが10月5日(土)~10月6日(日)の教育を履修した上で本格的な活動を開始すると発表した。 追加で選抜された280チームは、5日(土)から6日(日)まで2日間の教育を受けた後、既存の1,424チームと一緒に無人店舗やトゥルレギルなどの犯罪が起こりやすいポイントを巡回し、徘徊する高齢者の発見や危険物施設の点検などの見回りによって地域の安全を強化する活動を展開する。 既存の1,424チームは今年、犯罪予防面(☎112通報)で294件、生活安全面(☎120番)で2,180件を発見し、通報するなどの活躍ぶりを見せた(2024年8月現在)。 道路に倒れている人を発見 異物で詰まった下水道設備を発見 追加選抜の様子