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文化

世界を「打ち鳴らす」次世代のドラムスターは誰に?ソウル市、ドラムコンテスト開催

文化/観光ニュース

2025/03/25 740

世界を「打ち鳴らす」次世代のドラムスターは誰に?ソウル市、ドラムコンテスト開催

5月10日(土)~11日(日)開催の「第27回ソウルドラムフェスティバル」において、フェスティバルを代表するイベント「ドラムコンテスト」への参加者を募集 青少年の部・一般の部・パーカッション部門の3部門、計13人に「ソウル市長賞」授与…3月17日~4月11日の間参加者募集 各部門の大賞受賞者にはフェスティバル期間中に「2025ライジングスター」ステージでの公演の機会を提供 市民パレード「ソウル行進25」と広報グループ「ドラムファン」に参加する一般市民も募集 2025年に、ドラム界の注目を一身に浴びて世界を「打ち鳴らす」新進気鋭のドラマー(Drummer)は果たして誰に?ソウル市は、「第27回ソウルドラムフェスティバル」を代表するイベントであるドラムコンテスト「ザ・ドラマー(The Drummer)」に参加するアーティストを募集する。募集期間は、3月17日(月)~4月11日(金)だ。 ドラムコンテスト「ザ・ドラマー」は2017年の初開催以来、韓国を代表するドラムコンテストとして成長してきた。コンテストは、▴青少年の部、▴一般の部、▴パーカッション部門の3つの部門に分けて行われる。予選の映像審査によって選抜された本選進出者たちが、4月26日(土)、ノドゥルソム(ノドゥル島)のライブハウスで現場実演を行い、最終受賞者が選ばれるというものだ。 オンライン参加受付,予選(オンライン審査),予選結果発表,本選(ノドゥルソム(ノドゥル島)ライブハウス),本選結果発表,授賞(ノドゥルソム(ノドゥル島)野外ステージ), オンライン参加受付 予選(オンライン審査) 予選結果発表 本選(ノドゥルソム(ノドゥル島)ライブハウス) 本選結果発表 授賞(ノドゥルソム(ノドゥル島)野外ステージ) 2025年3月17日(月)~4月11日(金)18:00 4月14日(月) 4月15日(火)※ 各部門の受賞者の約2倍の人数通過 4月26日(土)※ 審査委員による審査、現場市民投票 4月26日(土) 5月10日(土) 2025年のドラム部門は、Zion.Tの「楊花大橋(ヤンファテギョ)」、BIGBANGの「Last Dance」などで有名な作曲家兼ジャズピアニストのチョン・ヨンジュンが、ファンク(Funk)、ロック(Rock)、ディスコ(Disco)と3つのジャンルのコンテスト指定トラックを提供する。チョン・ヨンジュンは予選審査委員としても参加する。 ドラム部門の参加者は、指定曲(1.5分)と自由曲(1.5分)の合計3分以内の動画を、パーカッション部門は3分以内の自由曲を撮影した動画を提出する。本人確認が可能な動画と一緒に参加申請書も提出する必要がある。 コンテストで選ばれたドラム青少年の部・一般の部の大賞1人ずつを含め、計13人にソウル市長賞が授与される。大賞受賞者とパーカッション部門の「ベストプレイヤー」受賞者には、フェスティバル期間中に「2025ライジングスター」ステージに立つ機会が与えられる。 ドラムコンテストと第27回ソウルドラムフェスティバルに関する詳細は、フェスティバルホームページで確認できる。– ソウルドラムフェスティバルホームページ(英語): www.seouldrumfestival.com ソウルドラムフェスティバル「ザ・ドラマー」広報ポスターと画像 別添 2 ソウルドラムフェスティバル(SDF)「ザ・ドラマー」運営概要 イベント名:2025ソウルドラムフェスティバル コンテスト「ザ・ドラマー」 参加部門:4部門(ドラム青少年の部、ドラム一般の部、パーカッション部門、人気賞) 参加資格– ドラムと打楽器(パーカッション)に関心があり、韓国国内に居住する韓国人・外国人であれば誰でも参加可能(個人) 実施スケジュール オンライン参加受付,予選(オンライン審査),予選結果発表,本選(ノドゥルソム(ノドゥル島)ライブハウス),本選結果発表,授賞(ノドゥルソム(ノドゥル島)野外ステージ), オンライン参加受付 予選(オンライン審査) 予選結果発表 本選(ノドゥルソム(ノドゥル島)ライブハウス) 本選結果発表 授賞(ノドゥルソム(ノドゥル島)野外ステージ) 2025年3月17日(月)~4月11日(金)18:00 4月14日(月) 4月15日(火)※ 各部門の受賞者の約2倍の人数通過 4月26日(土)※ 審査委員による審査、現場市民投票 4月26日(土) 5月10日(土) 授賞内訳...   Read more
桜の花から夜景まで…ソウル市がおすすめするハニャン(漢陽)都城春のお出かけ巡城コース

文化/観光ニュース

2025/03/21 502

桜の花から夜景まで…ソウル市がおすすめするハニャン(漢陽)都城春のお出かけ巡城コース

春分を迎え春のお出かけにもってこいのハニャン(漢陽)都城巡城コースを、区間別にソウル市がおすすめ ハニャン(漢陽)都城の巡城は、朝鮮時代から愛されているお出かけコース…ナムサン(南山)~ナクサン(駱山)~ペガク(白岳)~イヌァン(仁王)の4区間18.6km 2024年にはハニャン(漢陽)都城に韓国内外から観光客100万人以上が来場…完走認証書発行者も1万人突破 ソウル市は、春分を目前に、本格的な春を迎えるにあたって、市民に2025年の春おすすめしたいハニャン(漢陽)都城巡城コースを紹介する。2024年には100万人以上の来場客が訪れたハニャン(漢陽)都城は、朝鮮時代から受け継がれてきた「巡城文化」を現代的に再解釈した、都心の中の「生きた文化遺産」としてたくさんの人々に愛されている。 巡城とは景色を眺めながら都城をひと回りすることで、朝鮮時代に漢城府の人々が楽しんだと伝えられている。ナムサン(南山)~ナクサン(駱山)~ペガク(白岳)~イヌァン(仁王)の4区間で連結された全長18.6㎞のコースは、ソウルの過去と現在を同時に体験できる特別な旅を可能にする。 区間別の主な春の見どころは、▴「桜スポット」 ナムサン(南山)区間(ナムサン(南山)公園、ハニャン(漢陽)都城遺跡展示館)、 ▴「夜景スポット」 ナクサン(駱山)区間(ハニャン(漢陽)都城博物館、ナクサン(駱山)公園)、 ▴「展望スポット」 ペガク(白岳)区間(八角亭展望台)、 ▴「文化スポット」 イヌァン(仁王)区間(ユン・ドンジュ(尹東柱)詩人の痕跡、尹東柱文学館)などだ。 * 詳細:https://english.seoul.go.kr/service/amusement/hanyangdoseong/ なお、2024年にハニャン(漢陽)都城に来場した者約100万人のうち、1万人以上が「ハニャン(漢陽)都城完走認証書」の発行を受けている。完走(踏破)後に完走認証書の発行を受けたい市民は、各区間の認証地点で写真を撮影してハニャン(漢陽)都城ホームページにアップロードすると、ハニャン(漢陽)都城遺跡展示館またはヘファドン(恵化洞)展示案内センターでソウル特別市長名義の完走認証書と完走記念バッジを受け取ることができる。 – ハニャン(漢陽)都城ホームぺージ:seoulcitywall.seoul.go.kr * 完走認証書関連ページ(英語):https://seoulcitywall.seoul.go.kr/content/132.do – ハニャン(漢陽)都城遺跡展示館:ソウル市 チュン(中)区 フェヒョンドン(会賢洞)1街 100-267(+82-2-779-9870~1) – ヘファドン(恵化洞)展示案内センター:ソウル市 チョンノ(鐘路)区 チャンギョングンロ 35ギル63 (+82-2-776-8520~1) ナムサン(南山、モンミョクサン(木覓山))のハニャン(漢陽)都城の桜風景 ナクサン(駱山)区間から眺めるハニャン(漢陽)都城 ペガク(白岳)区間から眺めるハニャン(漢陽)都城 イヌァン(仁王)区間南側城壁とソウル全景 ハニャン(漢陽)都城完走認証書様式 完走バッジ
ソウルデザインアワード、全世界を対象とするデザインプロジェクトの公募を開始

ニュース

2025/03/20 576

ソウルデザインアワード、全世界を対象とするデザインプロジェクトの公募を開始

開催6回目を迎える、持続可能なデザインで社会的な問題を解決する世界唯一のデザインアワード 2024年には65か国から出品数575点で、5年前に比べ7.6倍に成長、グローバルデザインアワードとして定着 2025年は国連の持続可能な開発目標(SDGs)4分野で編成、対象をデザイナーの所属するグループ・企業にまで拡大 国際審査委員も13名から32名に増員し、ライブ審査を導入。賞金総額1億5千万ウォン、61選に授賞 2024年受賞作ヨーク(YOLK)の「ソーラーカウ&アヤントゥ(Solar Cow & AYANTU)」プロジェクトは、高校の美術教科書にも掲載 ソウルデザイン財団(代表理事:チャ・ガンヒ、以下、財団という)が主管する「ソウルデザインアワード2025」の受け付けが、3月17日(月)から開始される。 「ソウルデザインアワード」は、持続可能なデザインで社会的な問題を解決することを目指す世界唯一のグローバルアワードで、2025年で開催6回目を迎える。2019年の初開催時には作品75点が受け付けられたが、2024年には65か国からプロジェクト575件が出品されており、5年間で7.6倍の成長を遂げた。 2025年のアワードは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を反映して、4つの分野で構成されている。また、デザイナーだけでなく、デザイナーが所属するグループや企業も出品できるよう資格を拡大し、より多くのプロジェクトを発掘する予定だ。またさらに、2024年よりも受賞作を38選追加した計61選を選び、賞金も1億5千万ウォンに増えた。 2025年で開催6回目を迎えるソウルデザインアワードでは、初めてライブ審査を導入して大賞を選定予定であり、毎年増加する受付作品に対して公正な審査を行うため、グローバル審査委員の数も13名から32名に増やした。 ソウルデザインアワードの受け付けは6月末までである。10月にはトンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)にて、アワード授賞式と国際カンファレンスが開催される予定だ。 受け付けは、ソウルデザインアワードホームページ(seouldesign.or.kr)を通じて、3月17日から6月30日(月)午後3時まで、英語でのみ行うことができる。 なお、2024年受賞作のヨーク(YOLK、チャン・ソンウン代表)の「ソーラーカウ&アヤントゥ(Solar Cow & AYANTU)」プロジェクトは、2025年韓国国内の高校の美術教科書にも掲載され、未来のデザインを導く学生たちに持続可能なデザインの価値を伝えている。 ソウルデザインアワード2025のポスター ヨークの「ソーラーカウ&アヤントゥ(Solar Cow & AYANTU)」プロジェクト ソウルデザインアワード2024授賞式の様子
222mのDDPの外壁がキャンバスへ…「ソウルライトDDP」 、世界3大デザイン賞を席巻

文化/観光ニュース

2025/03/17 625

222mのDDPの外壁がキャンバスへ…「ソウルライトDDP」 、世界3大デザイン賞を席巻

「レッド・ドット・デザイン賞本賞(2023年)」、「IDEA銅賞(2023年)」に続き、「iFデザイン賞ウィナー(2025年)」を受賞 韓国を代表する抽象画家キム・ファンギ(金煥基)氏の原作を再解釈したメディアアートがiFデザイン賞に輝く 「ソウルライトDDP2024秋」キム・ファンギ(金煥基)「時の詩」 ソウルのランドマークであるDDP(トンデムン(東大門)デザインプラザ)の外壁を超大型メディアアートで彩る光の祭り「ソウルライトDDP」が世界3大デザイン賞を席巻、「三冠」を達成した。 ○「ソウルライトDDP」は、222mのDDPの非線形的な外壁用パネルを超大型メディアアートのキャンバスとして活用することで、2019年からレフィーク・アナドール(Refik Anadol) やクアヨラ(Quayola)など、世界的なメディアアーティストの作品を紹介している。これまで7年間、国内外の訪問者が着実に増加し、昨年は138万人が訪れ、今やソウルを代表する世界的なライトフェスティバルとして定着している。 「レッド・ドット・デザイン賞本賞(2023年)」、「IDEA銅賞(2023年)」に続き、「iFデザイン賞ウィナー(2025年)」を受賞 ソウルデザイン財団(代表取締役チャ・ガンヒ)は、「ソウルライトDDP」が2023年にドイツの「レッド・ドット・デザイン賞(本賞)」とアメリカの「IDEAデザイン賞(銅賞)」に続き、ドイツの「iFデザイン賞2025」でも本賞のウィナー(Winner)を受賞したと発表した。 今回の「iFデザイン賞2025」の受賞作は、韓国を代表する抽象画家、樹話キム・ファンギ(金煥基)(1913~1974)の原作をメディアアートとして再解釈した「時の詩」。「時の詩」では、キム・ファンギ(金煥基)のシンボルとなっている全面点画シリーズをはじめ、「デュエット」、「聖心」など9作の代表作から感じられるキム・ファンギ(金煥基)の人生と自然、芸術と愛に関する思考が表現されている。 ○本作は昨年の8月末から「フューチャーログ(Future Log):光で記録する未来」をテーマに開かれた「ソウルライトDDP2024秋」で、DDP10周年と画家キム・ファンギ(金煥基)の50回忌を記念して披露された。 「iFデザイン賞」の選評では、ソウルライトDDPについて「世界最大級の非線形的な建築の外観を活用したメディアアートにより芸術性と技術力が認められ、ソウル市民と芸術面でインタラクションを行うという点で有益なコンテンツ」だと述べられている。 ソウルデザイン財団は、世界3大デザイン賞で三冠を達成するという快挙を基に、今年は「ソウルライトDDP」をさらに拡大して運営すると明らかにした。まず、従来の秋と冬に夏を加え、年間3回のイベントを開催する。特に、夏にはDDPの裏側にある公園に親水空間を造成することで、暑さを忘れ、文化と憩いが楽しめる空間を提供する方針だ。 さらにDDPの外壁をメディアアートで飾るとともに、DDP一帯を全体的に光で彩るライトショーも行い、市民の五感を満足させる計画だ。 画像提供:ソウルデザイン財団ⓒWHANKI FOUNDATION‧WHANKI MUSEUM 画像提供:ソウルデザイン財団ⓒWHANKI FOUNDATION‧WHANKI MUSEUM 画像提供:ソウルデザイン財団ⓒWHANKI FOUNDATION‧WHANKI MUSEUM 画像提供:ソウルデザイン財団ⓒWHANKI FOUNDATION‧WHANKI MUSEUM 世界三大デザイン賞席巻 「iFデザイン賞2025」受賞の概要 〇受賞作:Seoul Light DDP 2024, KIM Whanki “Poetry of Time” 〇賞格:Interior Architecture/Cultural Exhibitions(4.02)部門Winner 〇クライアント:ソウルデザイン財団(DDP)、ファンギ(煥基)財団 〇デザイナー:WYSIWYG STUDIOS、VERSEDAY 〇受賞内容:世界最大級の非線形的な建築の外観を活用した没入型メディアアートを通じて、市民にアーティスティック面でインタラクティブな体験を提供する 「レッド・ドット・デザイン賞2023」受賞の概要 〇受賞作:Seoul Light DDP 2022、「DDP宇宙との遭遇、Rendez-Vous」、「一緒にいるから寂しくないクリスマス」 〇賞格:Public Installation部門Winner 〇クライアント/デザイン:ソウルデザイン財団(DDP) 〇参加アーティスト:ジャイアントステップ(GIANTSTEP)、エンザイム(nsyme)、イム・テギュ、ハローマン(HELLOMAN)、スティッキーモンスター(StickyMonster) 〇受賞内容:メディアコンテンツの高い完成度、技術のすばらしさ、韓国のミディアートのトレンドの発信を向上させる 「IDEAデザイン賞2022」受賞の概要...   Read more