メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

国際交流

魅力ソウルを愛する外国人を探しています…2025ソウル市外国人名誉市民の推薦受付

国際交流ニュース

2025/03/28 68

魅力ソウルを愛する外国人を探しています…2025ソウル市外国人名誉市民の推薦受付

ソウルの存在感を高めた外国人「名誉ソウル市民」を選ぶ…4月21日(月)まで推薦受付、連帯署名も可能 経済・文化・福祉・科学・AIなど各界各層で活躍しており、3年以上ソウルに居住している外国人が対象 2025年に67回目を迎える…2024年には世界的なナノ科学研究者、火災を鎮火した市民英雄等が選ばれる 候補者は審査委員会と市議会による審査を経て最終選定、選定後にはソウルグローバル広報アンバサダーとして活動…年末に名誉市民証を授与 ソウル市は、経済・文化・福祉・科学・AIなどさまざまな分野でグローバル魅力都市ソウルの名声を高めることに貢献した外国人を対象とする「2025年ソウル市外国人名誉市民」候補者の推薦を、3月24日(月)から4月21日(月)まで受け付ける。 1958年に始められた「ソウル市外国人名誉市民」は、ソウルと世界をつなぐ橋渡し役を担う外賓や、市政発展と市民の生活に貢献した一般外国人市民に対し、感謝と敬意を表すべく運営されている制度である。現在までに、100か国950人の外国人が名誉ソウル市民に選ばれた。 2025年のソウル市外国人名誉市民の推薦対象となるのは、公告日を基準にソウルで連続3年(または累計5年)以上居住する外国人のうち、▲対内的・対外的にソウル特別市の名声を大きく向上させた者、▲市民の生活向上と文化活動の活性化に多大な貢献をした者、▲ソウル市の経済発展に多大な貢献をした者、▲科学・技術などの分野における先進技術導入に多大な貢献をした者などだ。 これまで一般市民の中からは、各自の分野でソウルを輝かせた市民が選ばれてきた。2024年には、世界的なナノ科学研究者アンドレアス・ハインリッヒ(イファ(梨花)女子大学碩座教授)、火災現場で市民を救った英雄ルスラーン・カイラムバイェブ(駐韓カザフスタン大使館職員)等が名誉ソウル市民に選ばれている。 ソウル市外国人名誉市民の推薦は、公共団体の長(国家機関・地方自治団体の長、法人・団体の長)若しくは社会団体の長による推薦、または30人以上のソウル市民の連帯署名をもって推薦することができる。 募集情報の詳細は、ソウル市ホームページ(韓国語、https://www.seoul.go.kr/news/news_notice.do#view/431784)で確認することができる。 ソウル市名誉市民に選ばれた外国人には、ソウル市公式行事への招待、市政関連委員会への参加など、さまざまな市政参加機会が与えられ、ソウルを代表するグローバル広報アンバサダーの役割を担うことになる。 2024年ソウル市外国人名誉市民証授与式イベントの写真 挨拶を述べる行政1副市長 感想を述べる名誉市民代表(ルスラーン・カイラムバイェブ(Ruslan Kairambayev)) 名誉市民賞を授与する様子(左:行政1副市長、右:ハラー・カタリーナ(Haller Katharina)) 団体写真
「ソウル生活の秘訣を教えてください」…外国人向けニュースレターコンテンツ制作団を募集

国際交流ニュース

2025/03/25 335

「ソウル生活の秘訣を教えてください」…外国人向けニュースレターコンテンツ制作団を募集

4月から外国人向けウェブ刊行物を月1回、ニュースレターを月2回発行し、ソウル外国人ポータルに掲載 3月19日(水)~4月3日(木)の16日間、ソウルに居住・在学・在職中の外国人であれば誰でも申請可能 外国人コンテンツ翻訳スタッフとして専攻によらずソウルに居住する韓国人学生も活動可能 ソウル市は4月より、外国人を対象に、ウェブ刊行物とニュースレターを発行すると発表した。 ウェブ刊行物は電子ブック形式で月1回発行し、ニュースレターは月2回送信される。どちらも韓国語・英語で制作のうえ、ソウル外国人ポータルサイト(http://global.seoul.go.kr)に掲載される予定だ。 あわせて、ソウル市は、ソウルに居住中またはソウル所在の大学・会社に在籍中の外国人を対象に、コンテンツ制作団を募集する。制作団を通じて、ソウルで活動する外国人として、初期にソウルに定着するまでの秘訣、子どもの教育、自己啓発方法、ビザ変更経験など分野別のさまざまな経験談を盛り込む予定だ。コンテンツ制作団の募集分野は、▴制作団(16名)、▴翻訳スタッフ(10名)で、3月19日(水)~4月3日(木)の16日間募集し、4月から11月までの8か月にわたって活動する予定だ。募集情報の詳細は、ソウル市ホームページ(韓国語、https://seoul.go.kr/)で確認できる。 さらに、専攻によらず、翻訳の才能があるソウルに居住またはソウル所在の大学に在学中の韓国人学生についても、翻訳スタッフとして選抜する。翻訳スタッフは、外国人コンテンツ制作団の制作物の翻訳(韓国語→英語、英語→韓国語)及び監修を務める予定だ。 韓国人翻訳スタッフの募集は、3月19日(水)~4月3日(木)まで実施され、4月から11月までの8か月間において活動する。 募集ポスター
ソウル市、外国人・留学生対象規制の撤廃に関する討論会を開催

国際交流ニュース

2025/03/14 560

ソウル市、外国人・留学生対象規制の撤廃に関する討論会を開催

3月11日(火)、20カ国からの留学生・大学教授・起業家などが参加、「外国人・留学生討論会」を開催 日常生活で感じた不便な点から過度な制限、ビザ制度まで提案・廃止を求める 討論会で出された意見を前向きに検討、市の政策に反映し法務部などにビザ制度の改善を積極的に提言 1~10年以上ソウルに滞在・居住し、様々な分野で活動している20カ国からの留学生、起業家、大学教授など約20人の外国人が出席した「外国人・留学生対象規制の撤廃に関する討論会」が3月11日午後15時からソウル市庁の懇談会場で開かれた。 今回の討論会は、海外の優れた人材の確保や定住環境の改善のために、外国人がソウルで経験している不合理で不必要な規制などを探し出し、困難事項に耳を傾け、改善方向を模索する場として設けられた。様々な分野で活動している参加者たちは、▴ビザ制度、▴外国人による起業、▴定住環境、▴学業など、日常生活の中で経験した不便や不合理な差別的な規制、・経験について意見を述べた。討論会に出席した24人の外国人のほか、事前に受け付けた意見で100件以上の規制の撤廃に関する提案が寄せられるなど、熱い関心を集めた。 ➀まず、ソウル市は、学業期間中の就職活動の制限を解消してほしいという提案に対し、「ソウル市広域型ビザ試験事業」を通じて規制緩和を進める計画であることを明らかにした。 ➁外国人に特化した就職情報の提供が必要だという提案に対しては、中小ベンチャー振興公団と協力し、留学生と国内の中小・ベンチャー企業をマッチングするプラットフォーム「K-Work」内に「ソウル市外国人専門人材採用館」を設けるとともに、ソウルグローバルセンター内に就職相談窓口を設置して就職やビザ資格更新などの相談サービスを行う方針だ。 ➂起業分野における規制撤廃に関しては、創業ビザ(D-8-4)の取得要件である事業者登録のために、「事業者住所の提供」サービスの必要性についての提案があった。これに関して、ソウル市の23カ所の起業支援施設には、ソウル所在の内外国人スタートアップ企業が入居可能であり、入居時に事業者住所として活用できるため、外国人起業希望者の不便を解消することができる。特に、今年からは「ソウル創造経済革新センター」の一部の入居スペースを、外国人の企業5社に割り当てることで、優れた外国人起業家がソウル市に定着できるよう支援する。 ➃最も急を要する規制の撤廃として、ビザ制度に関する事項が挙げられただ。これを受けて、ソウル市は討論会で言及された提案を綿密に検討したうえで、改善案を作成し法務部と協議する計画だ。 ➄定住環境分野では、コミュニケーションの不便さによる実質的な規制や制約についての意見が多かった。銀行口座の開設や携帯電話の開通、病院の利用など、日常生活における言葉の制約による困難を解消するため、ソウル市はソウルグローバルセンターなど、外国人支援施設と外国人ポータルなどによる多言語支援サービスと行政情報へのアクセシビリティをより拡大して運営すると明らかにした。 その他、外国人が韓国での生活に適応できるように助ける国別コミュニティや内外国人の交流・コミュニケーション活動・韓国語教育支援の拡大方法について議論が行われた。ソウル市では今年、関連プログラムを大幅に拡大・新設しており、市が運営するソウルグローバルセンターや外国人住民センター、ビレッジセンター、家族センターなどを通じて外国人へのPRをさらに強化することで、多くの外国人が活用できるようにすると述べた。 ※関連ホームページ:https://japanese.seoul.go.kr/外国人住民と共にグローバルソウルへ!/ □ 討論会の様子
海外の公務員向けインターンシップでソウル市政を共有、戦略的な国際協力を強化

国際交流ニュース

2025/03/13 592

海外の公務員向けインターンシップでソウル市政を共有、戦略的な国際協力を強化

ソウル市、1月から12カ国からの海外公務員15名を対象にソウル市政インターンシップ(2週間)を実施 市の外国人政策、国際イベント、医療支援、国際協力など、様々な分野での実務経験を積む 第18期ソウル市立大学都市行政海外公務員修士課程(MUAP)、3月13日(木)まで新規募集(20名) ソウル市は、ソウル市立大学都市行政海外公務員修士(Master of Urban Administration and Planning。以下、MUAPという)課程に在学している外国人研修生(第17期)の12カ国からの15人を対象に、「ソウル市政体験インターンシッププログラム」を1月8日(水)から2月28日(金)までの約2カ月間運営したと発表した。 インターンシップに参加した海外の公務員たちは、インターンシップの期間中、自主的に日程を選択し、約2週間(週4日、1日5時間)、国際交流の業務を担当しているソウル市の本庁・傘下機関の部署で実際勤務することで、先進的なソウル市政を直接体験した。 ○ ブラジル、ネパール、カンボジアなど様々な国から来たインターンシップの参加者たちは、ソウル市庁や人材開発院、ソウル国際開発協力団(SUSA)、ソウルグローバルセンター、ソンドン(城東)外国人労働者センター、ソウル外国人住民センター、WeGOの計7機関9部署に配属され勤務をした。 これに先立ち、市は2月4日(火)午後2時、ソウル市庁の映像会議室でインターンシップオリエンテーションを開催し、参加者を激励するとともに、ソウル市政に適応しやすくするための時間を設けた。 ソウル市は今回のインターンシッププログラムを通じて、海外の公務員たちがソウル市の革新的な行政システムを直接体験することで、ソウル市政への理解を深め、これを基に各国の都市問題の解決に貢献すると期待している。また、、ネットワークを構築することによって、今後国際機関や民間部門など、様々な主体と協力方法を模索する基盤づくりに取り組む予定だ。 なお、現在、ソウル市立大学は、2025年のMUAP第18期研修生を募集しており、1月7日(火)から3月13日(木)までソウル市立大学国際都市科学大学院のホームページ(英語、https://url.kr/7ytuer)からオンラインで志願を受け付けている。 「MUAP第17期市政体験インターンシップ」運営の様子 オリエンテーション参加の記念写真 スマートマップ構築コンサルティング(サンパウロ)の諮問会議に出席 MUAPのインターンとしての活動(ソウルグローバルセンター)