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交通

プラットホームホームドア設置20年「オ・セフン(呉世勲)印のソウル地下鉄」…世界が安全性を認める

交通ニュース

2025/01/17 436

プラットホームホームドア設置20年「オ・セフン(呉世勲)印のソウル地下鉄」…世界が安全性を認める

オ(呉)市長在任中の2006年開始、2009年全駅舎に設置…当初の目標より1年早く完了 死亡事故 年37.1人→ 0.4人に大幅減少、PM2.5濃度20%減少・基準値以下を維持 プラットホームの騒音7.9%↓、冷暖房効果30%↑、年間167億ウォンの節約効果 隙間への踏み外し事故を防止する自動安全ステップを2024年から設置中…2025年末まで74駅589か所設置目標 ソウルを訪れた海外観光客とソウルに居住する外国人が口をそろえて褒めるソウルのインフラのひとつが、安全、清潔、迅速の3大キーワードが代名詞のソウル地下鉄だ。実際に、世界最大の旅行情報サイト「トリップアドバイザー(Trip Advisor)」が、地下鉄に乗ることを、韓国で観光客がやってみるべき体験のひとつに挙げている。 最近、プラットホームにホームドアがない地下鉄でサブウェイ・プッシュ(subway pushing)、つまり「線路突き落とし魔」犯罪が発生した後、プラットホームの壁に張り付いて列車を待つ乗客の姿が公開され、ソウル地下鉄に再び注目が集まっている。 地下鉄プラットホームのホームドア設置は、オ・セフン(呉世勲)市長在任中の2006年に本格的に開始され、2009年地下鉄1~8号線の全駅に設置されたもので、2025年で20年が経過する。 実際に、地下鉄プラットホームにホームドアが設置されてから、ソウル市民の生活と安全には大きな変化が起こった。まず、年平均37.1人(2001年~2009年)だった地下鉄事故による死亡者数が、2010年以降は年平均0.4人(2010年~2024年)まで大幅に減少した。 プラットホームのホームドアが線路の汚染物と列車風を遮断し、PM2.5濃度も設置後約20%減少した。ホームドア設置前のPM2.5濃度は、基準値100㎍/㎥を超える106.7㎍/㎥だったが、設置後は86.5㎍/㎥(2010年~2017年)まで低下した。 プラットホームの騒音も、設置前の78.3㏈から72.1㏈まで約7.9%減少し、冷房効率も約30%上昇して、1日6億ウォンに達した電力費用が約4億2500万ウォンまで約30%低下し、夏の6月~8月(92日間)基準で年間167億ウォンを節約できることが明らかになった。 また、ソウル市はプラットホームのホームドアの他にも、プラットホームと列車の間隔が広い曲線型プラットホームで発生しやすい隙間への踏み外し事故を防止するため、2024年から折り畳み式自動安全ステップの設置を開始した。2025年末まで、74駅589個設置を目標としている。折り畳み式自動安全ステップの設置が困難な67駅413か所には、乗客が踏み外す危険を察知できるよう、高輝度LED警告灯を設置する計画だ。 プラットホームのホームドア設置前後
市民が選んだ2024ソウル市政策、1位は「気候同行カード」

交通ニュース

2024/12/24 624

市民が選んだ2024ソウル市政策、1位は「気候同行カード」

「2024ソウル市10大ニュース」の人気投票に186,388人が参加し、合計559,164票が集まった…1位は「気候同行カード」 「手首ドクター9988」、「ソウル野外図書館」など市民の日常を豊かにする政策が高い支持を獲得 外国人の場合、「孤立・ひきこもり青年支援」、「庭園都市ソウル」など、先導的な都市政策の成果と方向性に注目 10~20代は「ソウル野外図書館」、30~50代は「気候同行カード」、60代以上は「手首ドクター9988」を最も支持 今年、市民に最も愛されたソウル市の政策は「気候同行カード」であることが分かった。ソウル市が3日(火)から9日(月)まで実施した「2024ソウル市10大ニュース」のオンライン調査結果、「気候同行カード」が69,821票(得票率12.49%)を集め、1位にランクインした。 韓国のポータルサイトとソウル市の外国語ホームページにおいて行われた今回の投票は、ソウル市の出入り記者団の投票により選ばれた10の政策に対するものであり、韓国人とソウル市ホームページを利用する外国人を対象に行われた。参加人数は合計186,388人で、合計559,164票が集まった。 2024ソウル市10大ニュース調査結果(韓国人・外国人合計) – 順位, 政策名, 得票数, 得票率 順位 政策名 得票数 得票率 1 エコ交通イノベーション「気候同行カード」 69,821 12.49% 2 ポイントはもちろん、健康管理まで、「手首ドクター9988」 62,690 11.21% 3 K-文学の聖地「ソウル野外図書館」 60,129 10.75% 4 少子化総合対策「誕生応援ソウルプロジェクト」 56,957 10.19% 5 全国の標準モデルとなった「孤立・ひきこもり青年支援」 52,562 9.40% 6 将来のマイホームを手に入れませんか?「将来のマイホーム」 52,223 9.34% 7 780万人が選んだ国際庭園博覧会など「庭園都市ソウル」 51,918 9.28% 8 K-福祉の新基準、「ソウル踏み石所得」 51,649 9.24% 9 130Mの上空から眺める最高の夜景「ソウルダル(ソウルの月)」 51,402 9.19% 10 ソウル市の新キャラクター「ヘチ&ソウルフレンズ」 49,813...   Read more
ソウル市、「ハンガン(漢江)バス」2隻を初進水… ハンガン(漢江)の水上交通時代への第一歩を踏み出す

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2024/12/02 322

ソウル市、「ハンガン(漢江)バス」2隻を初進水… ハンガン(漢江)の水上交通時代への第一歩を踏み出す

「ハンガン(漢江)バス」2隻の建造完了後、実物を公開…海上での試験、試運転を経て今年12月にハンガン(漢江)に引き渡す ハンガン(漢江)バスの内部・外装の実物を初公開、ハンガン(漢江)バスならではの特別なデザインや利便設備を公開 新しい水上交通の時代を切り開く「ハンガン(漢江)バス」が建造を終え、ついに実物が公開される。ソウル市が今年3月から着手した「ハンガン(漢江)バス」2隻の進水式を11月25日、キョンサンナム(キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市で行ったと発表した。 ハンガン(漢江)バスの特徴は、船内カフェテリアで手軽な飲食物を販売し、船の前後に自転車置き場を設置することで、自転車を利用して乗車もできるようになっていることだ。4つの車いす席も用意されており、交通弱者もハンガン(漢江)バスを便利に利用できる。 ソウル市は、環境にやさしいハイブリッド船として建造されたハンガン(漢江)バスはリチウムイオン電池による火災事故が起きないよう、様々な安全装置を設けていると説明した。 ソウル市の関係者は、公開された2隻の船舶は韓国海洋交通安全公団(KOMSA)の検証を経て12月までにハンガン(漢江)に引き渡される予定であり、残りの6隻と予備の船など追加船舶4隻も正常に建造され、順次ハンガン(漢江)に引き渡される計画だと述べた。 また、船舶のハンガン(漢江)への引き渡し日程に合わせて段階的に船舶や設備の検証、スタッフの訓練、航路の検証、緊急対応訓練などのテストパイロットを行い、正式運行までハンガン(漢江)バスの運営における安全性と利便性を十分に確保する計画だ。 25日(月)、キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市で開かれた「安全祈願・ハンガン(漢江)バス進水式」で披露されたハンガン(漢江)バスの外観 25日(月)、キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市のウンソン重工業工場を訪れたオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が 来年からハンガン(漢江)バスに乗って通勤する市民の日常を事前に体験している。
オ・セフン(呉世勲)印・人々の生活に合わせた交通イノベーション「夜明け同行・自律走行バス」26日(火)から走行

交通ニュース

2024/11/29 421

オ・セフン(呉世勲)印・人々の生活に合わせた交通イノベーション「夜明け同行・自律走行バス」26日(火)から走行

26日(火)3時30分出発の自律走行バス「A160」、 トボンサン駅広域乗換センター~ヨンドゥンポ駅を初運行 安全を考慮し、立ち席のない状態で運行、BIT・ポータルで空席案内…来年3路線に新設予定 皆が寝静まった夜明けに活動する清掃員や警備員など、夜明けに働く人々の通勤に役立つよう「夜明け同行・自律走行バス」が今月26日(火)から運行を開始する。このバスは、昼に トボンサン駅広域乗換センター~ヨンドゥンポ駅を往復する路線160番の前に、自律走行を意味する「A」(Autonomous) がついて「A160」番という名前で運行される。 夜明けの3時30分にトボンサン駅広域乗換センターを出発し、ヨンドゥンポ駅までの25.7㎞区間を往復する夜明け同行・自律走行バス「A160」は、平日(月~金)のみの運行となる。 ○ 平日に運行中の路線バス「160番」の場合、3時56分という他のバスに比べて比較的早い時間帯に2台が同時に運行を開始するにもかかわらず、チョンノ(鐘路)やヨイド(汝矣島)などの業務施設密集地域を経由するので混雑し、増車や始発時間を早めてほしいという要望が多かった。 夜明け同行・自律走行バス「A160」は、停留所に設置された到着情報に関する案内端末(BIT)から、リアルタイムでの到着時間案内だけでなく、空席情報も確認でき、Naver・カカオなどから「夜明けA160」または「A160」を検索すると、現在の位置情報、到着時間、空席なども確認できる。 安定化期間までは無料で運行されるが、一般の市内バスと同様、交通カードを当てないと、乗車できない。市は来年下半期中に有料化する方針であり、料金は早朝割引を適用して1,200ウォンになる見通しだ。 *気候同行カードも利用可 市は、長距離運行の公共交通手段として、自律走行技術の発展とともに、夜明けなどドライバーが敬遠する時間帯から自律走行バスを商用化し、世界初の自律走行ベースの「24時間途切れない公共交通サービス」の基盤を構築していく計画だ。 運行概要  〇路線番号:A160  〇台数:1台/ 車両:大型電気自動車 自律走行バス  〇料金:無料(ただし、乗降時に交通カードをリーダーに当てる必要有り)  〇座席:計22席(障害者用席を含む-立ち乗り禁止)  〇出発時刻:03:30分(トボンサン駅広域乗換センターを出発)~/運行回数:往復1回  〇運行区間:トボンサン駅広域乗換センター~サンムン駅~ミア(弥阿)十字路~チ ョンノ(鐘路)~コンドク駅~ヨイド(汝矣島)乗換センター~ヨンドゥンポ駅(片道25.7㎞) ※注意事項  〇当面は無料で乗車できますが、必ず交通カードをリーダーに当ててから乗車してください。  〇安全上の理由で立ち乗りは禁止されております。必ずシートベルトを着用してください。  〇運行中は席の移動を控え、必ず停車後に気を付けて下車してください。  〇大雪、大雨などで安全上の理由により運行が中止される場合がありますので、乗車前にバスの到着情報に関する案内端末(BIT)、Naverなどのポータルサイトで実際の運行状況を必ず確認してください。  〇満車の場合、降車客がいない場合は停留所に停車せずに通過します。 A160の画像 Naver Map及びカカオマップの路線案内の例 Naver Map及びカカオマップの路線案内の例 – Naver、カカオ Naver カカオ