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ビジョン及び ガバナンス

スマートシティ及び情報化基本計画

スマートシティ及び情報化基本計画(2021年~2025年)

ソウル市は、新型コロナウイルス感染症によるデジタル化の加速や急激に変化する未来環境に先制的に対応し、市民の生活の質を向上させるとともに都市の競争力を強化すべく、スマートシティ及び情報化基本計画を策定するに至りました。

  • ビジョン:デジタル化をリードする未来のスマート標準都市、ソウル。
  • 未来スマートシティのイノベーション基盤の造成、人間が中心となるスマートシティの実現、市民が体感できる都市サービスの提供という3大推進戦略を設定
  • 世界一のスマートシティに向けたインフラ構築、非対面サービスの拡大など、9大戦略課題・47履行課題を設定

ビジョン体系図

ビジョン体系図
ビジョン デジタル化をリードする未来のスマート標準都市、ソウル コアバリュー イノベーションフレンドリー 持続可能 人間中心 非対面切替 市民体感 安心・安全 推進戦略 未来スマートシティイノベーション基盤の造成-デジタル転換の促進- 人間中心スマートシティの実現-ともに享受する社会- 市民体感都市サービスの提供-安全かつ便利な生活- 9大戦略課題 世界一のスマートシティインフラ拡充 デジタルを基盤とした行政イノベーションの加速化 開放型ビッグデータ都市の造成 非対面サービスの拡大 スマート受容都市の実現 サイバー安全都市の実現 スマートモビリティのインフラ構築 安全・安心都市サービスの提供 デジタル経済活性化の支援

官民連携ガバナンス

スマート都市委員会とは何ですか?

ソウル市スマート都市委員会は、「ソウル特別市スマート都市及び情報化条例第7条~第9条」に基づき、市のスマート都市及び情報化に関する主な事項の審議調停及び諮問のための専門家委員会である「スマート都市委員会」を構成し運営しています。

※ 1998年情報化推進委員会の発足以来、2019年スマート都市及び情報化基本条例の全部改定に伴い、スマート都市委員会へと変更された

スマート都市委員会の機能

スマート都市委員会は、次のような機能を遂行しています。

  • スマートシティ及び情報化基本計画策定の審議・調停
  • スマートシティlac情報化に関する主要政策の推進成果の評価

スマート都市委員会の構成

  • 構成:全25名(2022年5月現在、充て職5名、委嘱職20名)
  • 任期:2年(1回連任可)
  • 審議諮問会議:定期会議(年1回以上)、臨時会議(随時)

市民参加ガバナンス

ソウル市モバイル投票「エムボーティング(mVoting)」

  • 都市問題の解決に向けた政策の推進にあたり、市民の意見を簡単かつ迅速に募集して政策に反映するためのソウル市のモバイル投票システム
  • ブロックチェーン技術を採用(2019年3月)して投票情報の偽造・変造を根本的に防止し、ソウル市機関や市民が信頼して活用できる投票サービス

利用案内

  • アクセス方法:「エムボーティング(mVoting)」アプリまたはウェブサイトからアクセス(クリック)
  • 会員登録:電話番号またはSNSアカウントによる簡単な会員登録 ※ アプリをインストールせずにウェブサイトにアクセスし、非会員でも1回限りの投票に参加可能

主な機能

運営可能な投票の種類

  • 政策投票:ソウル市が市民または職員の意見を尋ねるための投票(市→市民・職員)
  • 市民間投票:市民が直接投票を作って参加する投票(市民↔市民)

投票の公開範囲設定

  • 全体公開:エムボーティング(mVoting)に接続できるすべての人に公開される投票
  • 非公開:選挙人名簿、パスワード、QRコード、GPS確認などで参加者を限定

重複投票防止

  • 投票に参加する際、電話番号認証により重複投票を防止(電話番号1個につき1回参加制限)

活用できる分野(例)

  • (アンケート・意見調査) 名称、スローガン、マスコット、市民賞、公募作品等の選定に活用
  • (満足度・選好度の調査) 政策、イベント、祭り、施設運営などに対する意見を聴取
  • (市民間の情報交換) 地域住民から意見聴取、会合の日程調整など地域共同体で自由に活用できる

ソウル市に関する苦情・要望をアプリで手軽にお寄せください。

ソウル市に関する苦情・要望をアプリで手軽にお寄せください。

  • 「ソウルスマート苦情申告アプリ」は、日々の生活における不便さをスマートフォンで簡単に申し立てるサービスです。
  • 苦情の種類としては、違法駐・停車、違法横断幕、ゴミの不法投棄、歩道ブロックの破損、防犯灯・街路灯の破損、騒音、下水施設、都市施設物、工事による不便、安全に関する申立てなどがあり、ソウル市で出くわした様々な不便さにまつわる苦情をスマホアプリで申し立てることができます。
  • 寄せられた苦情は120茶山(ダサン)・コールセンターで受け付け、担当部署で速やかに処理され、処理の過程や結果もアプリからリアルタイムで確認することができます。

処理の流れ:申告(市民)→受付(120オペレーター)→処理(公務員)

市民 ソウルスマート苦情申告

市民 ソウルスマート苦情申告

オペレーター120相談システム

オペレーター 120相談システム

担当公務員応答所システム

担当公務員 応答所システム

スマートフォンから申告する

  • Android及びiPhoneのアプリケーションストアから「ソウルスマート苦情申告アプリ」をダウンロード(インストール)

IT新技術ガバナンス団とは?

  • 様々なIT新技術(ブロックチェーン、メタバースなど)を取り入れた行政サービスの導入・運営に必要な市民の意見を聴取してコミュニケーションを図るため、IT新技術ガバナンス団を構成・運営

主な役割

  • 市民と市が共に参加・運営するIT新技術の活性化に向けたコミュニケーションの窓口を設け、IT新技術を基盤とした行政サービスの安定性や効果を実証するために構成されました。