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スマートシティ

SCEWC2024でソウル館を開館、SLWに続き未来スマートシティソウルのビジョンを提示

スマートシティニュース

2024/11/08 463

SCEWC2024でソウル館を開館、SLWに続き未来スマートシティソウルのビジョンを提示

5日から7日まで、バルセロナで開かれる世界最大規模のスマートシティエキスポ(SCEWC)にソウル館を設置 ソウルデジタル財団は、5日から7日までスペイン・バルセロナで開かれる世界最大規模のスマートシティエキスポである「Smart City Expo World Congress(以下、SCEWC)」で、ソウル館を設置・運営することを明らかにした。本展には15のイノベーション企業、3つの自治区(カンナム(江南)・トンデムン(東大門)・ソチョ(瑞草))が参加し、ソウルのスマートシティ政策をPRするとともに、海外協力の機会を拡大する方針だ。 ※ ソウル館の設置場所:D161番、フィラ・デ・バルセロナ・グランビア2ホール 「SCEWC2024ソウル館」では、他の国や都市のパビリオンとは差別化された多様な付帯プログラムが運営される。ソウルの未来ビジョンを提示する▲第4回ソウルスマートシティフォーラム、スマートシティ関係者間のネットワークのための▲ソウルの夜(SEOUL NIGHT)、韓国有数のイノベーション企業の海外進出を図る▲スマートソウルIRピッチングデイなどが行われる。 ソウル館には「スマートライフウィーク(Smart Life Week、以下SLW)」の広報のためのウォールギャラリーも一緒に設置される。SLWは家電・IT見本市(CES)を目指す市民中心の技術展のイベントで、今年初めて開催されるにもかかわらず約3万人以上の来場者が詰めかけ、盛況を呈した。来年は今年より2倍以上拡大し、ソウルの未来都市としてのビジョンを世界に知ってもらえるよう努める。 SCEWC2024ソウル館 Smart City Expo World Congress(SCEWC)2024ソウル館の入り口 スマートライフウィーク(SLW)2025広報用ウォールギャラリー
ソウル市が公共データの活用TOP10を発表…地下鉄、環境データが最多の関心

スマートシティニュース

2024/10/22 378

ソウル市が公共データの活用TOP10を発表…地下鉄、環境データが最多の関心

人気データランキング第1位は、リアルタイム地下鉄到着情報、交通部門への高い関心を反映 ソウルデジタル財団は、ソウル市の公共データの開示と活用状況を盛り込んだデータイシューブリーフレポート(以下、レポート)である2024年第4次『私の手の中にソウル・公共データ』を、10月15日(火)に刊行した。 レポートには、▲ソウル市公共データの現状(「ソウル開かれたデータ広場」基準)、▲人気データ(閲覧数・ダウンロード数・総利用数)(2024年9月30日現在)、▲公共データの政策活用事例などが掲載されている。 <「総利用数第1位は『ソウル地下鉄リアルタイム到着情報』」> このレポートにより、ソウル市民が最も多く利用した公共データは「交通」部門だということがわかった。2024年の総利用数第1位から第3位まではすべて「交通」関連のデータが占めており、2024年9月現在、「ソウル市地下鉄リアルタイム到着情報」が第1位となっている。 ソウル市公共データの利用数TOP10(2024年9月1日~2024年9月30日現在) – 順位, 大分類, データセット, データ登録日, 総利用数 順位 大分類 データセット データ登録日 総利用数 1 交通 ソウル市地下鉄リアルタイム到着情報 2015年9月24日 126,114,236 2 交通 ソウル市リアルタイム 道路渋滞情報 2016年8月17日 68,508,405 3 交通 ソウル市地下鉄リアルタイム列車位置情報 2015年9月25日 65,252,675 4 環境 ソウル市圏域別リアルタイム大気環境現状 2013年3月15日 17,968,505 5 環境 ソウル市PM2.5警報現状 2014年2月25日 13,538,808 6 文化/観光 ソウル市リアルタイム 人口データ 2023年6月21日 13,478,022 7 環境 ソウル市PM10警報現状 2012年9月7日 13,440,250 8...   Read more
ソウル市、人のための未来体験展を披露…10月10日(木)よりSLW

スマートシティニュース

2024/09/27 406

ソウル市、人のための未来体験展を披露…10月10日(木)よりSLW

ソウル市、10月10日(木)~12日(土)COEXで約140社が参加し、約200のソリューションを披露するICT博覧会を開催 ショールーム造成に韓国を代表する企業やイノベーション企業42社が参加、スマートホーム・UAMなど質の高い体験の機会を提供 市関係者「技術と人をつなぎ、生活の質を向上させる革新的なプラットフォームをつくる。」 ソウル市は、人間中心のグローバル総合ICT博覧会「スマートライフウィーク(SLW)」の開催を約二週間後に控え、意欲的に取り組んできた展示館の様子を初めて公開した。   イベント概要   ‣イベント名:スマートライフウィーク(SLW; Smart Life Week) ‣テーマ:ハイテクが変える都市生活の未来 ‣主催・主管:ソウル市世界スマートシティ機構(WeGO)、ソウルデジタル財団 ‣期間・場所:2024年10月10日(木)~10月12日(土)/COEX(カンナム(江南)区サムソン(三成)洞) ‣スローガン:Human-Centric Tech, Connect to a Better Life SLWの特徴は、技術よりも人にスポットを当てている点にある。ICT博覧会は普通、最新技術と製品を紹介することに主眼を置くものだが、SLW展示館は技術が人々の日常生活とどのように調和し、その恩恵を享受できるかを示すことに重点を置いている。 SLW展示館は、未来の都市空間を体験できる「ショールーム」と企業の海外販路開拓をサポートする「企業展示館」に分かれている。 展示館1階のショールームは、人々に未来の都市生活の体験機会を提供し、展示館3階の企業展示館では合計140社余りが参加し、▴「弱者同行」▴モビリティ▴観光などをテーマに、未来のスマートシティ実現に向けた展示を披露している。 ソウル市は今回のSLW展により人とかかわる技術が今後、市民の日常生活にどのように適用されていくかを示す道標になり、より良い暮らしのための革新的な方向性を提示してくれることを期待している。   「ショールーム俯瞰図」   (ヒョンデ自動車)道路のイノベーション (SKT)移動の未来 (サムスン電子、LG電子)住まいの変化 – SLWウェブサイト:https://www.slw.kr/jpn/main.do
世界へ羽ばたく120茶山(ダサン)・コール…モンゴルに公共コールセンター運営ノウハウを伝授

スマートシティニュース

2024/08/14 720

世界へ羽ばたく120茶山(ダサン)・コール…モンゴルに公共コールセンター運営ノウハウを伝授

120茶山(ダサン)・コール財団、15日(木)にモンゴル・ウランバートル市役所を訪問しコールセンターシステム構築に協力 2022年からモンゴル、タイ、イランなどと活発に交流・協力、世界をリードするコンタクトセンターの地位固める ソウル特別市120茶山(ダサン)・コール財団が8月15日、モンゴル・ウランバートル市役所とコールセンターを訪問して効率的な相談業務の処理方法を模索するとともに、120茶山(ダサン)・コールが蓄積してきたコールセンター電算運営システムの先進事例を伝播し、相互業務協力及び発展方法について深く議論する予定だ。 今回の訪問は両国の情報化発展に向けて重要な一歩となり、120茶山(ダサン)・コール財団の標準相談データベース構築、AIシステム、悪質な相談への対応経験を共有し、モンゴルの行政サービス革新に貢献するものと期待される。 現在、モンゴル以外にも、イラン、日本、タイなど海外の様々な機関から、スマート相談システムなどの相談業務管理サービス運営に関するベンチマークの依頼が殺到している。そこで、120茶山(ダサン)・コール財団は、ソウル市の代表的な公共サービスコールセンターというだけにとどまらず、世界をリードするコンタクトセンターとしての地位を確立するため、120茶山(ダサン)・コールのコールセンター相談業務運営の先進事例を海外に広めるべく積極的に取り組んでいる。 「120茶山(ダサン)・コール財団」は、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長在任中の2007年9月、「ソウル市の相談業務を電話一本で解決する」というスローガンを掲げて120茶山(ダサン)・コールセンターとして発足、総合的・専門的な市政相談サービスを提供し、市民の満足及びコミュニケーションの利便性向上に努めてきた。