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プレスリリース

  • 平壌の日常が知りたいなら?「朝鮮商会」トークコンサートへ

  • プレスリリース SMG 621
    • 「平壌茶飯事」展の一環…北朝鮮のファッション、デザイン、料理、酒、美、遊びなど暮らしをテーマにしたトークコンサートを5回開催
    • 国内の専門家、脱北民がパネラーとして参加…北朝鮮で流行りのカードゲームを実演
    • 過去2回の開催で市民から大きな反響…10月8日、22日、11月5日ソウル都市建築展示館で開催

    ファッションやデザイン、料理、酒、美、遊びなど北朝鮮の日常が気になるならトークコンサート「朝鮮商会」へ足を運んでみてはいかがだろうか。 ソウル市は「2019 ソウル都市建築ビエンナーレ(以下、「ソウルビエンナーレ」)」の「都市展」のひとつである「平壌茶飯事」展の付帯行事として、平壌の「美食、趣、興」をテーマに10月8日(火)午後4時からソウル都市建築展示館でトークコンサート「朝鮮商会」を開催する。 トークコンサート「朝鮮商会」は、分野別の専門家や脱北民(正式には「北韓離脱住民」)、そしてソウル市民が参加し、平壌の日常について語り合うイベント。北朝鮮の専門家やクリエイターのみならず、脱北民から北朝鮮のありのままの暮らしについて話を聞くことができる。 「朝鮮商会」は合わせて5回開催される。9月20日と24日の開催に続き、残り3回は10月8日(火)、10月22日(火)、11月5日(火)にそれぞれ予定されている。10月8日には「平壌の趣(ビューティ)」をテーマにYouTubeでコンテンツを配信しているカン・ナラ氏と、脱北民青年団体を率いているチェ・ジャンヒョン氏が出演する。10月22日には「平壌の興(遊び)」をテーマに、北朝鮮のカードゲーム「ササキ(44A)」を学ぶ時間も設けられる。「デザイン」をテーマに開催された9月20日のトークコンサートでは、FILAMENT & COのチェ・ウォンソク代表と脱北民ファッションクリエイターのカン・ジヒョン氏が出演した。料理文化をテーマに開催された24日のトークコンサートでは「ブンニョクシクタン(北の食堂)チンチン」のチャン・ギチョル代表と北朝鮮料理専門家のアン・ヨンジャ氏が参加し盛況のうちに終了した。(添付2参照) また、11月5日(火)午後4時からの最後のトークコンサートには、パク・ウォンスンソウル市長が舞台に上がり、脱北民の青少年と「平壌の美、趣、興」をテーマに行われたこれまでのイベントを振り返りながら質疑応答を行う「朝鮮商会レビューショー with パク・ウォンスン市長」が開催される。 2017年に続き今年で2回目を迎える「ソウルビエンナーレ、平壌茶飯事」は、平壌住民の日常を様々な角度から掘り下げるなど、異質な都市ではなく、私たちと同じようになにげない暮らしを営む平壌の姿を垣間見れる共感型の展示となっている。同時に、韓民族としての共通点について考え、これからのソウルと平壌の交流方法を模索するきっかけになると考えられる。 詳細はソウル都市建築ビエンナーレホームページ(www.seoulbiennale.org)とソウル市再生政策課(☎02-2133-8613、✉jng06@seoul.go.kr)で確認できる。 ソウル市都市再生政策室のカン・メンフン室長は「平壌の日常をソウル市民と共有し、今後の交流の幅を広げるために今回のコンサートを企画した」とし「北朝鮮の日常を知りたい多くの方々に奮って参加していただきたい」と話す。