ソウル市は、青年たちが夢を放棄することなく未来を準備できるように、昨年に続き今年も1000人の「希望二倍青年通帳」(以下青年通帳)の加入者を募集します。
2018年まで毎年1000人、上·下半期にそれぞれ500人ずつに分けて募集します。今年の2016年上半期は3月中に募集公告を出し、2016年6月中に最終選抜者を対象に若者の通帳の加入約定を締結する計画です。
青年通帳は、ソウル市が2015年に全国で初めて導入しました。本人の所得が月200万ウォン以下で、両親は基準の中位所得80%以下であり、18歳以上34歳未満の勤労青年たちを対象に、毎月5·10·15万ウォンを2年ないし3年間貯金すれば、本人の貯蓄額にソウル市が民間後援金を通して1:0.5の割合で計算した金額を追加で積み立てしてくれます。住居、結婚、教育、起業等の目的で使用することができます。
特に、ソウル市は今年から「青年通帳」の加入者たちに積立金管理等の業務を遂行するだけではなく、通帳の加入者に未来設計と財政的支援を通じて、堂々とした未来の主役として自立・成長できるように、3段階の「オーダーメード型の事例管理」を重点的に推進します。
1段階目は<自立意識の高揚>です。夢を見つけるセミナーや青年財テクの成功事例の特別講演などを行い、青年たちが人生の目標をたてることができるように助ける過程です。
2段階目は<自立力量の強化>です。貯蓄·金融に対する基本教育はもちろん、1:1のオーダーメード型財務相談やコンサルティングを通して、資産および信用管理と財務設計のノウハウを習得できる機会を提供します。
最後の3段階目は<自立・成長の連結>です。社会連帯銀行、ソウル産業通商振興院(SBA)、ソウルの雇用プラスセンター等と連携して創業(雇用)支援プログラムを運営、及び就労教育などを進める計画です。
ソウル市はこのような段階的・集中的な事例管理を通じて、青年たちが目的を達成できるように毎月貯蓄の可否を確認するなど、持続的な関心と支持活動を強化していく予定です。
☎ お問い合わせ : 希望福祉支援課 02-2133-7380