俳優のチソン、歌手のション、コメディアンのイ・スグン、音楽監督のパク・カリン、写真家のチョ・セヒョンなど、それぞれの分野で活躍し、ボランティア活動にも積極的な20人が「希望ソウルの広報大使」に選ばれ、8月17日に委嘱式が行われた。広報大使にはこの5人の他、俳優のクォン・ヘヒョ、イ・グァンギ、ファンウ・スルヘ、ナム・グンミン、ナム・ギュリ、チェ・ブラム、プロゴルファーのチェ・ギョンジュ、クロスオーバーテノールのイム・テギョンなども選ばれた。
選ばれた20人の広報大使は、これまで行われてきたような広報物の制作やイベントへの参加に止まらず、各自の才能を発揮することにより、ソウル市民の「希望のヘルパー」「ドリームメーカー」となっていくよう、その役割を今後拡大していく予定である。励ましを必要とする市民・団体や、伝統市場、社会的企業などを訪ね、公演や奉仕活動など様々な活動を行っていく。そうすることによって真の市民中心の広報大使となるよう期待されている。
ソウル市は、8月9日(木)から14日(火)まで、ウェブサイトを通じて広報大使の手助けを必要とする市民の夢の公募を行ってきた。17日に行われた委嘱式では、その市民の夢を広報大使のうちの16人が一つずつ選び、その場で読み上げて、夢が実現するよう手助けする「市民の夢を分かち合う抽選イベント」が行われ、広報大使としての活動がスタートした。