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[2015] 市長挨拶

  • 市民の幸せのための 一流公企業としての誓い

  • [2015] 市長挨拶 SMG 829

    「ソウル施設公団10大革新対策」記者説明会

    日付 2015年3月18日 | 場所 ソウル市庁ブリーフィングルーム

    お会いすることができて嬉しいです。本日の記者説明会は、ソウル市の革新シリーズ、「ともに革新」の第7弾を発表する場です。先週のSH公社から始まり、ソウル市傘下18の投資出捐機関の革新発表が続きます。本日は、その2番目としてソウル施設管理公団の発表です。私たちがこのように革新のスピードを上げている背景には、何よりも切迫した心境があります。ソウル市民の幸せのために誰かがしなければならないことなら、これ以上遅れてはいけないという切迫感があったからです。革新は遠いところにあるものでも、難しいものでもありません。

    昨年11月、ソウル施設管理公団は子供専用追悼公園である、「蝶の庭園」をオープンしました。夢を追いかけることもできずにこの世を去った小さな蝶が、天国では自由に飛びまわってほしいと願う親心からつけられた名前です。よく子供が先に死んだら胸の奥に埋めると言いますが、そのような胸中を察したことそのものが革新ではないでしょうか。私たちの革新の方向性と内容を、よく表している事例だと思います。

    これからは施設管理だけではなく、市民の生活を整え、生活の質を高めていく施設公団となっていきます。施設管理公団は、活動の幅が実に多様です。市立昇華院や追慕公園の管理事業だけでなく、2002年ワールドカップを成功裏に開催したソウルワールドカップ競技場や50年の歴史を持つチャンチュン(奨忠)体育館、子供たちに人気の子供大公園、サラリーマンが休み時間によく訪れるチョンゲチョン(清渓川)、その他にも自動車専用道路の管理、障害者向けコールタクシーの業務など、計22の事業を展開しています。ソウル市がやりづらい仕事は、施設公団に全部任せてきました。ソウル施設公団は、30年間以上にわたってソウル市の各種施設を管理しています。

    チョンゲチョンに沿って歩いてみると、多くの芸術作品が目に映ります。地下道の商店街も芸術空間として造成し、都市生活に疲れた市民たちに、癒しの空間を提供しています。このようにソウル施設公団は、施設の管理に加えて、市民共感プロジェクトもともに推進している機関です。

    もう春が近づいています。春という季節の言葉を準備していますが、私は空間にも人々に与えてくれる言葉があると思っています。空間が私たちに与えてくれる言葉が、市民の幸せに寄与してくれることを願います。子供がいるご家庭では近くの子供大公園に、サッカーが好きな方々はワールドカップ競技場に行かれると思いますが、その際、まず安全が優先になります。「ハインリッヒの法則」によれば、大きな事故が発生する前には、それと関連する様々な兆が必ず現れると言われています。これを予防するために、安全革新も設けています。その安全革新にも、ご期待とご声援をお願い申し上げます。ありがとうございました。