ソウル市は、ワールドカップ公園の自然環境と施設を活用し、市民に癒しのひとときを提供する「ワールドカップ公園セラピープログラム」を2017年4月1日から11月30日まで運営する。
「ワールドカップ公園セラピープログラム」では、公園内に造成された森の道、土の道、芝生広場や足の健康のために造成した足湯施設を利用して、森林セラピー専門家の指導の下、様々なプログラムを体験できる。
プログラムの参加対象者は成人、家族、障害者に分かれており、それぞれの対象者ごとにセラピーの目標と特性によって異なる構成で運営される。
- ○ 「心身の健康と家族の絆の強化」を目的とする<家族プログラム>, は、自然のもので楽しむ生態遊びなど、親子で一緒に楽しめる野外活動に様々な森林セラピー療法を組み合わせ、毎週土曜日15:00~17:00まで運営される。
- ○ 「身体的、心理的な刺激を通じた習慣性疾患の予防とストレスの解消」を目的とする<成人プログラム>, は、正しい歩き方(ノルディックウォーキング)、匂い袋づくりなど、都会の人々の健康回復のためのセラピープログラムを中心に、第1・第3木曜日10:00~12:00まで行われる。
- ○ 「障害者の野外活動を通じた心身のヒーリングと社会性の強化」を目的とする<障害者対象プログラム> は、聴診器で音を聞く、公園の香りを見つけるなど、様々な活動を障害の種類や障害の程度に応じて、事前協議によりニーズ対応型として運営する。
第2・第4木曜日10:00~12:00までの運営を原則として、事前協議で曜日と時間帯の調整が可能であり、障害の種類に応じた授業の準備のため、団体申込を電話によってのみ受け付ける。
家族と成人向けセラピープログラムは、ソウル市公共サービス予約ホームページ(yeyak.seoul.go.kr)で前月の20日10時から事前予約ができ、1回当たり16人以内の参加が可能である。利用料金は1人当たり3,000ウォンとなる。障害者対象のセラピープログラムは無料で、予約やその他のお問い合わせは西部公園緑地事業所公園余暇課(☏02-300-5574)まで。
< ワールドカップ公園セラピープログラム関連写真 >
ワールドカップ公園セラピープログラム関連写真
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健康体操 |
森のロープ遊び |
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ノルディックウォーキング |
足浴部屋を利用する様子 |