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[2014] 市長挨拶

  • 市民のみんなが文化を享受できる 「文化特別市」をつくります。

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    第63回ソウル特別市文化賞授賞式

    日付 2014年12月4日 | 場所 ソウル市庁多目的ホール

    皆様、こんにちは。お会いできて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。ソウル市の文化発展に寄与した功労が認められ、第63回ソウル特別市文化賞を受賞された皆様に心よりお祝い申し上げるとともに、感謝申し上げます。授賞式にお越しくださった市民の皆様にも、心より感謝と歓迎を申し上げます。

    今年で63回目を迎えるソウル特別市文化賞は、ソウルを品格のある文化芸術都市にしていきたいという希望から制定(1948年)された賞です。これまでソウルの文化芸術の発展に努め、素晴らしい功績を残した受賞者は、631人に達します。名実ともに伝統と権威を誇る栄誉ある賞で、「ソウル文化の生きた歴史」とも言えます。

    本日受賞する方々を紹介させていただきます。韓国で初めて視覚障害者の方々で構成された管絃盲人伝統芸術団の監督として活動し、国楽の裾野拡大に努めていらっしゃるビョン・ジョンヒョク芸術監督、「パスクン」や「楽しいポッキ」など活発な作品活動で、韓国演劇の発展に大きく貢献したイ・カンペク劇作家、EBS「スペース共感」や「ハロールーキー」の番組制作を通じて「グッカステン」や「チャン・ギハと顔たち」など実力ある新人を発掘し、様々な音楽ジャンルの活性化に寄与したミン・ジョンホン、イ・へジンプロデューサーがいらっしゃいます。受賞した方々の業績を全部は紹介できませんが、皆様それぞれ各自の分野で立派に活躍しながら、我が社会の文化の多様性と裾野拡大に大きく寄与されています。皆様をはじめ、文化芸術分野で活躍されている方々のおかげで、ソウルの文化能力は日々大きくなっています。

    私は、文化こそ私たちの生活を豊かにし、人生に生きる価値をもたらす人類最高の発明品であると思っております。だからこそ、ソウル市はこの時代、特にこの厳しい時代を生きている市民たちのために、生活の質を高める文化を一層拡大し、支援していくつもりです。そうすることでソウル市を「文化特別市」にしていく計画ですが、是非皆様がその主人公になってください。ソウル市も生活が文化となり、市民の皆様がともに享受する文化特別市を実現するために、一層努力していきます。改めてお祝いと感謝を申し上げます。ありがとうございました。