ソウル市は2018年4月から「第6回ソウル象徴観光記念品公募展」を開催しており、第1次専門家審査を経た310個の記念品について、8月3日から8月7日まで一般市民と観光客による審査を行う。
2018年の公募展は「ソウルの道」、「ロッテワールドタワーソウルスカイ」、「63ビル」などをテーマに開催されており、計395点が出品された。
市民審査は8月3日から8月7日まで63ビルの地下1階で行われ、一般市民または観光客であれば誰でも参加することができる。審査に参加する市民および観光客は、現場で計13個のステッカーを受け取り、ソウル市をテーマに提出された商品の中から10個、ロッテワールドタワーソウルスカイをテーマに提出された商品の中から2個、63ビルをテーマに提出された商品の中から1個を選択してステッカーを貼り付ける。
出品された作品は市民と観光客による審査を経た後、8月末の専門家審査によって最終的に113個の作品が選定される予定だ。
最終受賞作の中で、ソウル市の上位15作および民間分野の13作については、専門家による商品化過程を経た後、ソウル市が買い上げて国際行事などに活用する予定である。受賞作にはDDPストアをはじめロッテワールドタワーソウルスカイショップ、63ビルの記念品ショップなどに入店できる機会が与えられる。
ソウル市は今後とも民間企業との協力を基盤に観光記念品の幅を拡大していく一方、民間企業の持つ流通ネットワークを積極的に活用し、商品化の過程と販売支援を拡大していく計画だ。
※お問い合わせ:ソウルデザイン財団 デザイン工芸産業チーム(02-2096-0164)