かつて、旧暦1月にある小正月は、非常に重要な名節でした。農業が韓国の主な産業だったため、小正月祭りは、農民が民俗遊びをしながら食べ物を分かち合い、お互いを励ますために集まる場でした。この伝統は今でも続いており、あちこちで開かれています。小正月祭りのひとつは、キョンボックン(景福宮)のすぐ隣にある国立民俗博物館で開かれています。キョンボックンは史跡 に指定された宮殿で、韓国の歴代王が暮らした歴史的な場所です。お祭り期間には、多くの家族連れや観光客が集まって無料ブースを楽しむなど、韓国の伝統文化を体験できます。
アクセス:
アングク駅4番出口から徒歩5分