ソウル市人材開発院では、2012年4月29日〜5月7日の9日間、文化政策カリキュラムの教育を行った。本カリキュラムには、ブタペスト、サンパウロ、上海、モザンビークなど、11の姉妹友好都市の公務員15人が招待された。本カリキュラムは、ソウル市の優れた文化政策を共有し、外国都市の人材開発や教育支援により、世界におけるソウル市に対するイメージを高め、海外都市との交流を深めるために行われている。
本カリキュラムでは、ソウル市の文化政策、観光政策、デザイン政策などについて、ソウル市の幹部公務員が講義を担当した。授業では、漢陽(ハニャン)都城、新堂創作アーケード、映画創作空間、世宗文化会館、ソウルグローバルセンターなどを訪問した。その他、ナンタ(乱打)公演、サムルノリ体験、景福宮(キョンボックン)、南山(ナムサン)国楽堂における韓服体験、南山タワーなどで韓国の文化を体験している。
また一方、「ソウル人材開発院5月市場」に外国の研修公務員が参加することにより、節約と環境に配慮する生活、分かち合いの精神を広めるイベントについて考えるきっかけができると期待されている。