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  • 大規模なスタートアップフェスティバル「Try Everything 2020」を開催

  • ソウル市総合ニュース SMG 928

    グローバルスタートアップ・フェスティバルTry Everything 2020 2020年9月16日~2020年9月18日(3日間)
無観客・非対面方式で開催www.tryeverything.or.kr

    Try Everything. 「失敗を恐れずに、すべてに挑戦する」というスタートアップ企業の挑戦精神をスローガンに掲げたグローバルスタートアップ・フェスティバル「Try Everything 2020」が、9月16日(水)~18日(金)の3日間、ソウル新羅ホテルで「無観客・非対面」方式で開催される。 「Try Everything 2020」には米国・フランスなど10か国以上の起業エコシステムの専門家150名、韓国・海外のスタートアップ企業300社が参加する。新型コロナウイルス感染症の防疫やソーシャル・ディスタンシングを実践するため、開幕式をはじめ、セミナーやコンテストなど本イベントは無観客・非対面方式(オンライン中継)で進行する予定だ。 3日間行われるイベントは① 人工知能やフィンテックなどスタートアップ企業の革新技術を米国、ヨーロッパ、ベトナムなどに紹介し、② グローバルスタートアップ企業エコシステムの専門家と著名人がオン・オフラインで一堂に会し、起業エコシステムの動向と成功ノウハウを共有する。③ スタートアップ企業約60社の投資誘致と、海外進出に挑戦するスタートアップ企業の企画提案大会8つ、スタートアップ企業とVCの1:1ミートアップなどが行われる。 ※ ミートアップ:投資会社とスタートアップ企業が出会い、スタートアップ企業の技術・製品紹介、投資相談などで投資誘致をサポートすること。 新型コロナウイルス感染症の影響により、世界中のスタートアップ企業が克服案を模索している状況だ。米国の有名な投資家でDFJの会長である「ティム・ドレイパー」、シリコンバレー3大スタートアップ育成機関のPlug and Play(PNP)創立者である「サイード・アミディ」、Google子会社のAlphabetの会長である「ジョン・ヘネシー」、アリババの前会長である「馬雲(ジャック・マー)」などスタートアップ企業関係者なら誰しも会いたいと願う世界的な著名人が参加し、インサイトを提供する。 これまで新型コロナウイルス感染症の長期化により、投資家とスタートアップ企業間の経験やノウハウを共有できる機会が制限されていた。そのため、ソウル市は世界中のスタートアップ企業専門家がオン・オフラインで販路や投資、技術提携などスタートアップ企業の成長の機会を見つけ、グローバル起業エコシステムの発展方向とビジョンを共有するスタートアップフェスティバルとして運営する計画だ。 ① スタートアップ企業の専門家とソウル起業エコシステムの発展およびグローバル進出案に関する議論 グローバル起業都市へ跳躍するため、世界的に活動している起業家、投資家などグローバルプレーヤーたちとソウルの起業エコシステムの発展像、グローバル起業エコシステムに対する動向を共有し、グローバルスタートアップ企業に成長するための戦略について議論する。 ソウル市は今回のイベントをきっかけに、韓国・海外の起業支援機関、スタートアップ企業と協力関係を構築し、「ソウル」を起業しやすい都市にして、スタートアップ企業にはVC投資およびグローバルステージ進出への機会を提供する計画だ。 特に、今回のイベントを通じて米国、ヨーロッパなど起業先進国だけではなく、ベトナム、インドなど新興起業市場の起業専門家とAI、フィンテック、製造分野のスタートアップ企業関係者が一堂に会し、地域別・産業別の起業エコシステムの動向把握が期待される。 9月17日(木)には、「Try Everything:Make it Possible」という2020年のテーマに合わせて、Skype、Twitter、テスラなどがグローバル企業へ成長するように投資した「ティム・ドレイパー(Tim Draper)」の「成功するスタートアップ企業の条件と企業家精神」に対する基調演説が行われる。 続いて、スタートアップ・ゲノムのCEOであるJ.F.ゴーチエなどが「スタートアップ企業のエコシステムが主導する経済回復」、「ユニコーン企業輩出に向けた投資環境の整備」について講演し、世界中の起業専門家と討論を行う予定だ。 ② 8大オン・オフラインコンテストを通じてスタートアップ企業の投資誘致および成長機会を提供 「Try Everything 2020」イベントの3日間で、スタートアップ企業約60社と8つのコンテストを通じて、投資誘致および海外進出などの機会に挑戦する。 まず9月18日(金)には、「Create a Better Life with Startups」が行われる。KYOWONグループはエデュテック・ビッグデータ分野の有望スタートアップ企業3社に総額10億ウォン以上を投資する計画だ。 また、エネルギー・バイオ・ハードウェアなど各分野のスタートアップ企業に海外進出機会の特典が与えられるコンテストも行われる。16・17・18日の3大会を通じてフランス(3社)と中国(2社)に進出するスタートアップ企業を選抜する。 9月18日(金)にはソウル起業エコシステムだけではなく、全国の起業エコシステムが共に成長できるように、キョンギド(京畿道)・チュンチョンナムド(忠清南道)など全国のスタートアップ企業が参加する「コリアチャレンジ・コンテスト」が行われる。優秀なスタートアップ企業3社には、ヨーロッパ現地のアクセラレーティングサポートなどの特典を提供する。 起業アイデアさえあれば、誰でも個人またはチームで参加できる「Try Everything Now:全国民創業オーディション」も9月18日(金)に行われる。 ③ オンライン展示、VC・スタートアップ企業の1:1ミートアップなどスタートアップ企業への投資機会を提供 今回のイベントは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オフラインの展示ブースの代わりに公式ホームページ(www.tryeverything.or.kr)で100社以上のスタートアップ企業が参加する「オンライン・スタートアップ企業展示館」を運営する。 合わせて、9月16日(水)から18日(金)までの3日間、スタートアップ企業300社と投資会社45社が出会う「1:1ミートアップ」を開催し、革新技術と製品に対する実質的な投資誘致の成功をサポートする。ソウル新羅ホテルの迎賓館後庭(野外)に設置された15個の独立型ブースで、450件以上のミートアップが行われる。 また、先進スタートアップ企業と出会い、戦略およびノウハウ、疑問点などを同時に解決する「1:5メンター・メンティプログラム」も行う予定だ。KOSDAQ上場企業、ユニコーン選定候補の企業など先進スタートアップ企業の成功事例を共有し、現場でメンタリングを受ける機会が提供される。 一方、今回のイベントは新型コロナウイルス感染症予防のため、スタートアップ企業のオンライン展示館の運営、YouTube生中継などを通じて無観客で行い、基調演説者など現場の参加者向けの徹底した防疫を実施する。 「Try Everything 2020」に関する詳しい内容とスケジュールの確認は公式ホームページ(www.tryeverything.or.kr)で確認できる。また、イベント当日にホームページに開設されるYouTubeチャンネルから、セッション別にリアルタイムで視聴し、コメントを送ることができる。
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