市民から反響を呼んだ「2023漢江ドローンライトショー」の10月のスケジュールとテーマが決まった。お出かけしやすい季節「秋」を迎え、ソウル市は、「夜空のキャンバス」をテーマに、観客の想像力を刺激する多彩な公演を用意したと発表した。
漢江の観光資源化および夜間観光の活性化を目指し、9月8日(金)から行われている下半期のドローンライトショー。1回当たり最大1万8千人余りの観客が集まるなど、市民と観光客から大きな反響を呼んでいる。
日程 | テーマ | 内容 | |
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第3回 | 10月1日(日) | アンニョン、秋 | ドローンライトショー(1,000台) |
第4回 | 10月6日(金) | ジャズナイト | 公演&ドローンライトショー(700台) |
第5回 | 10月13日(金) | 夜空の美術館 | ドローンライトショー(1,000台) |
第6回 | 10月20日(金) | 2023 LoLワールドチャンピオンシップ | ドローンライトショー(1,000台)※花火中型ドローン使用 |
第7回 | 10月27日(金) | 想像の国 | 公演&ドローンライトショー(700台) |
第8回 | 11月3日(金) | 興の(ノリの良いという意味)民族 | 公演&ドローンライトショー(700台) |
特に、10月20日(金)の公演は、リーグ・オブ・レジェンド(LoL、League Of Legends)のグローバル大会である「2023 LoL(ロル)チャンピオンシップ」の開催を記念し、特別公演を行う。
「2023 LoL(ロル)チャンピオンシップ」は、10月10日(火)から11月19日(日)までのおよそ1カ月間開催される。決勝戦は、11月19日(日)ソウルコチョク(高尺)スカイドームで行われる予定だ。
大会期間に合わせてソウルを訪れる韓国内外のeスポーツファンとインバウンド観光客のために1,000台のドローンを飛ばすドローンライトショーの他にも、花火中型ドローンを加え、さらにパワーアップしたコンテンツを用意した。
また、悪天候により中止された2回目の公演(9月15日)が11月3日(金)に行われることになり、スケジュールが11月3日(金)まで延長となった。
「2023 漢江ドローンライトショー」に関する詳しい内容は、インスタグラム公式アカウント(@seouldroneshow_official)、またはタサンコールセンター(☎120)で確認できる。
市は、悪天候などの気象状況により、公演が遅延または中止される可能性もあり、イベント当日には江辺北路一帯の渋滞が予想されるだけに、公共交通機関を利用するように呼び抱えた。
ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「観光客の滞在期間を増やせる夜間観光活性化事業の一環として設けられたドローンライトショーが、ソウルの代表的な夜間観光コンテンツとして定着しつつある」とし、「秋の夜空とソウルの魅力を満喫できるコンテンツを用意し、漢江公園に訪れた市民と観光客が楽しい思い出を作れるように取り組みたい」と述べた。
添付 2023 漢江ドローンライトショー