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[2014] 市長挨拶

  • 外国人100万人時代に向けて 一千万ソウル市民の幸せビジョン

  • [2014] 市長挨拶 SMG 830

    西南圏グローバルセンター開館式

    日付 2014年10月15日 | 場所 ヨンドゥンポ(永登浦)区西南圏グローバルセンター

    こんにちは。お会いできて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。外国人住民と多文化(国際結婚)家族がソウル市民と共存しながら住んでいる心暖かく幸せな街、ソウルの西南圏の中心に第2グローバルセンターが開館されますことを、心からお慶び申し上げます。

    ご多忙中にもかかわらず、貴重なお時間を割いていただきましたキム・ヨンジュ国会議員、ユ・グァンサンならびチェ・ウンシク、キム・ジョンテ市議会議員、チョ・ギルヒョン永登浦区庁長、パク・チョンジャ永登浦区議会議長、イ・ヘウン外国人住民名誉副市長に、心から御礼申し上げます。また、お集まりいただきました外国人住民ならび地域住民の皆様にも、感謝の意を表します。

    ソウルに住んでいる外国人住民(41万人)の半分に近い44%(18万人)が、西南圏の5つの区に密集しています。特にヨンドゥンポ(永登浦)区には中国系韓国人をはじめ、外国人住民(5万8千人)が多く住んでいるため、ソウルで生活を送る上での困難を解決し手助けできる外国人総合支援センターの設立が、切に求められていたのです。

    そこで、2010年の西南圏地域区庁長協議会からの申し立てにより、ソウル市が建設を推進してから4年目となる本日、ついに開館式を行うことができました。西南圏グローバルセンターは、外国人住民のみに向けた施設ではなく、地域住民も利用できる、いわば「サランバン(客間)」のようなものです。言葉や人種の壁を超えてともに助け合い、触れ合う場として、外国人の友達を作ったり、お互いの文化を学んだり、また一緒に勉強したり本を読んだりできる、皆様だけの「アジト」となることでしょう。

    今後もソウル市は西南圏に続き、トンデ厶ン(東大門)エリアに第3グローバルセンターを設置するなど、外国人総合支援施設の拡充を図ってまいります。外国人住民が、ソウルでの生活に少しでも不便を感じることがないよう、グローバル起業やビジネス、貿易、コミュニティ活動など、多方面から支援を強化してまいります。外国人住民の皆様にとっても、ソウルでの生活がより豊かになると思います。

    ソウルで居住される外国人住民の皆様は、私にとっては一千万人のソウル市民と同じく大事な方々です。これから外国人住民100万人時代に備えて、外国人住民が住みやすいソウル、一千万人のソウル市民と外国人住民が、ともに幸せになれるソウルづくりのために、精進してまいります。ありがとうございました。

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