夏休み期間中にソウル市庁でのインターンを行ったアメリカ、ロシア、シンガポールなど15ヶ国の外国人留学生40人が5週間の日程を終え、8月12日に修了式を行った。

ソウル市は、韓国内の政府機関としては初めて、2008年から毎年夏・冬休みを利用し、ソウル在住の外国人留学生を対象に、インターンシッププログラムを実施している。

4対1という高い競争率を勝ち抜いて選ばれた外国人留学生インターンシップは、先月11日から5週間、国籍・大学の専攻、関心分野によって、海外都市との交流業務が多いソウル市事業部署と傘下機関に配属され、海外のケースを収集し、外国人の不便解消のための各種業務を担当するなどして行われた。
グローバルインターンシップ修了式は、8月12日午後3時、ソウル市庁西小門(ソソムン)庁舎1棟13階大会議室で行われ、修了証授与およびこれまでの活動映像の上映、参加学生の感想およびソウル市職員との懇談会などを行った。
一方、ソウル市グローバルインターンシップは、1期から6期まで37ヶ国から178名の修了生を輩出しており、今回の7期40人を加えて計218人の次世代グローバルリーダーが、ソウルの市政を体験した。