ソウル市では、外国人留学生40人余りを選抜し、2011年1月7日からの5週間、ソウル市の各部署に配置し、直接行政業務を経験させるプログラムを実施しています。
2008年に政府機関としては初めて実施された「グローバル・インターンシップ・プログラム」は、ソウルに所在する大学に在学中の外国人留学生を対象にした「市政体験プログラム」で、今回が6回目となります。
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選抜された外国人インターンは冬休みの期間中に週5日、1日6時間(9:00~15:00)、国籍や専門、関心分野により、海外都市との交流業務が多いソウル市の22のグローバル事業部署に配置され、海外事例の分析や外国人が不便に感じる問題の解決などの業務を行うことになります。
このインターンシップ・プログラムは、外国人留学生に市政体験の機会を提供することで、学生個人のキャリア開発やソウル市政に対する理解を深めるものであり、同時にソウル市としても外国人インターンを通じてソウルを広報し、国際都市としての地位を高めることにつながります。
これまで30カ国140人余りの外国人学生がソウル市でインターン体験をしました。