ソウルに留学中の16ヶ国、42人の外国人学生が、7月11日から5週間の夏休み期間を利用し、ソウル市庁でインターンとして勤務する。
2008年に政府機関として初めて実施した「ソウル市グローバルインターンシップ」は、ソウルの大学に在学中の外国人学生が、夏‧冬休みを活用して行う「市政体験プログラム」で、今回が7回目を迎える。
グローバルインターンに選抜された学生は週5日、1日6時間、海外都市との交流業務が多いソウル市に25あるグローバル事業部署に配置され、▴海外政策・事例のデータ収集および分析▴外国人の不便解消等の業務を行う。
その他にも、老人福祉館のボランティア活動(7月22日)をはじめ、国立中央博物館、奉恩寺(ポンウンサ)などソウル市文化体験(7月29日)、上岩(サンアム)DMC、麻浦(マポ)資源回収施設など、ソウルの優秀な市政現場の見学(8月5日)などのプログラムにも参加し、ソウルの様々な姿を体験する。
ソウル市は、インターンシッププログラムの運営によって、外国人留学生に市政参加の機会を通じた個人のキャリア開発とソウル市政に対する理解を助け、優秀なインターンにソウルマニアになってもらい、全世界にソウルをPRする計画だ。
現在までに37ヶ国、178人の外国人留学生がソウル市でインターンを無事修了した。