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プレスリリース

  • 外国人患者の便宜を図る「ソウル医療観光ヘルプデスク」オープン

  • プレスリリース SMG 2,146

    – 昨年発表し、今年初めて実行する「ソウル市医療観光活性化支援総合計画」の一環
    – ソウル市医療機関・サービス案内、医療観光広報・一般観光案内などの役割
    – 29日(月)オープン…日本語、英語、中国語など6か国語対応(Tel:1577-7129)


     

    □ 医療目的でソウルを訪問する外国人観光客数が毎年増加していることを受け、ソウル市はソウル観光マーケティング(株)と共に医療観光(メディカル・ツーリズム(medical tourism):医療を目的とした旅行一般)に関する総合的な情報を提供する「ソウル医療観光ヘルプデスク」を、2月29日(月)に明洞駅近くでオープンし運営している。
    ○ 2014年ソウルを訪れた医療観光客数は15万5千人あまりで、ここ3年間で毎年平均約25%増加する傾向にある。(出所:韓国保健産業振興院)
    ○ 事務室の位置:ソウル特別市中区テゲ路131番地、2階

    □ 「ソウル医療観光ヘルプデスク」は、ソウル市が昨年10月26日、「雇用大長征」の一環として発表した「医療観光活性化支援総合計画」を具体化し今年から推進する初の事業だ。
    ○ さらにソウル市は、信頼のおける医療観光環境づくりに向け提携医療機関の協力のもと、診療報酬公開の推進、外国人患者の利便性向上を図った空港送迎サービスの開始、観光業界を含めた協力機関の拡大・追加選定、医療観光ウェルネステーマコースの更なる発掘などを進める予定。

    □ ソウル医療観光ヘルプデスクは、保健福祉部(韓国保健産業振興院)の「メディカルコリアインフォメーションセンター」と同じ事務所に位置しており、機関間の情報共有、業務提携など外国人患者に便利で統合的なサービスを提供する計画だ。

    □ ソウル市は、日本語、英語、中国語の専門スタッフ(3人)を配置し、外国人患者にソウル医療機関および医療サービスの案内、医療観光の広報や一般観光案内、医療機関の連携支援(通訳・送迎サービスなど)などのサービスを提供する。韓国保健産業振興院は、全国医療機関の案内、医療に関する苦情・医事係争の相談、地域医療観光センターとの連携、違法ブローカーの通報の受付などの業務を担当(8人)する。
    ○ また、昨年12月18日オープンしたソウル医療観光ホームページ(www.medicaltourseoul.com)と連携し、ソウル医療観光コースなどオンラインで様々な情報を提供し、ヘルプデスクを訪れた外国人患者向けのソウル観光ガイドブック、ソウル観光マップ、ソウル所在の外国人患者医療機関パンフレットなども提供する予定。

    □ ソウル医療観光ヘルプデスクの代表電話番号は1577-7129で、韓国保健産業振興院「メディカルコリアインフォメーションセンター」と共に6か国語で案内を行う。
    ○ 言語別内線番号は、英語(1番)、日本語(2番)、中国語(3番)、ロシア語(4番)、アラブ語(5番)、韓国語(6番)だ。(ソウル市:英語、日本語、中国語、韓国語⁄韓国保健産業振興院:英語、中国語、ロシア語、アラブ語、韓国語)

    □ 同市は、外国人患者にソウル市の医療機関情報から一般観光に関する情報まで総合的な情報をワンストップで提供することで、外国人患者が医療機関を利用する際やソウル観光で感じる不便さを最小限に抑える一方で利用満足度は最大化できるものと期待している。

    □ ソウル市の観光体育局キム・イスン局長は、「医療観光はソウル市の経済活性化を図る代表的な高付加価値産業であり、積極的に事業を推進することで医療観光客の誘致を拡大していく計画」とし、「ソウル医療観光ヘルプデスクのオープンをきっかけに、ソウルを訪問する外国人患者の信頼と満足を得られるよう、きめ細かな医療観光案内サービスを持続的にアップグレードしていきたい」と話した。

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