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ソウル市総合ニュース

  • 外国人大学生、ソウル市庁でのインターンシップを開始

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        ソウルにある大学に留学中の16ヶ国の外国人大学生42人が、7月11日から5週間(7月11日~8月12日)、ソウル市でインターンとして勤務する。

    6期インターンシップオリエンテーション('11.1.7), 6期グローバルインターンシップDMC見学('11.1.21)

        ソウル市は、韓国の政府機関としては初めて、2008年から毎年夏・冬休みを利用し、ソウル在住外国人留学生対象のインターンシッププログラムを実施しており、7月11日に明洞(ミョンドン)のソウルグローバル文化観光センターでオリエンテーションを開催した。

    6期インターン勤務の様子(国際協力課), 6期インターン勤務の様子(ソウル産業通商振興院)

        今回のインターンシップに参加する学生は、ロシア、日本、ベトナムなど16ヶ国の学生42人で、ソウル市のグローバル業務及び外国人関連業務が多いソウル市本庁と事業所および傘下機関に配置される。

        これと共に、ソウル市交通情報センター(TOPIS)、漢江(ハンガン)ルネサンスなど、ソウル市の創意政策実現の現場を直接訪問し、ノウハウを学ぶ機会も設けられている。

        ソウル市グローバルインターンシップは、1期から6期まで37ヶ国178人の修了生を輩出しており、このうち2期修了生のベトナム出身のファム・チ・クィーン・ファ(女、31)氏は、ソウル市の契約職公務員として採用され、今年7月1日から外国人生活支援課で、ソウル在住外国人のための生活環境および設備改善業務を担当している。

        また、アメリカインディアナ州行政大学院では、2010年から毎年夏に、卒業を控えた学生のうち5人を選抜してソウル市に派遣、市政研修を受けるようにしており、学生の5週間のインターンシッププログラムを支援するために別途奨学金制度を新設するなど、ソウル市の創意市政に大きな関心を見せている。