ソウル市は、韓国の年中行事の「秋夕」について外国人に紹介し、韓国の伝統文化、伝統遊戯、伝統儀式を行うことにより、外国人がより韓国社会に溶け込めるように努める。
まず、中区・太平路(テピョンロ)に位置する「ソウルグローバルセンター」では、9月8日午後3時から5時まで、ソウルに住む外国人とともに楽しむ「和合の広場(ファハビマダン)」を開催する。
「和合の広場」では韓服を着て秋夕の御膳を並べ、ソンピョンを作って食べる時間を設ける。
とくに、外国人のソウル生活に役立つよう、ソウルグローバルセンターが発行する様々な印刷物、今まで行われた様々な外国人のための行事の写真展なども開催する。
外国人が多く住む地域の「グローバルビレッジセンター」と「外国人労働者センター」でも、様々な秋夕のイベントが行われる。
「駅三グローバルビレッジセンター」では9月5日午前10時30分から南山韓屋村において韓服体験と礼儀作法教室プログラムが行われる。「衿川(クムチョン)外国人労働者センター」では6日午前10時から、センターにおいてソンピョン教室と伝統遊戯体験プログラムが行われる。「陽川(ヤンチョン)外国人労働者センター」では7日午後1時~5時までソンピョン教室と韓国年中行事文化体験プログラムが行われる。「二村(イチョン)グローバルビレッジセンター」では9日午前11時から、地域に住む外国人を対象に、ソンピョン教室プログラムが行われる。「江東(カンドン)外国人労働者センター」では9日午後2時から近くの城内(ソンネ)総合社会福祉館の地下講堂において移住した外国人100人を対象に、秋夕のど自慢と伝統遊戯体験プログラムが行われる。
2010年のイベントの写真