ソウル市は、外国人にソウルの伝統文化の素晴らしさと価値を知らせるための英語講座「SEMU-YÉOL Lecture:セミュ・イェオルレクチャー」を2018年12月3日まで毎月第1月曜日(計8回)に行う。
外国人およびソウル市民を対象に英語で行われる講座であり、ソウル歴史博物館の第一学習室で計8回行われる。内容は講座6回、講座と連携した踏査1回、体験特別講座1回の構成となる。時間は講座の場合、午前11時30分から午後1時まで、踏査と体験特別講座は午前10時から午後12までである。詳細な内容は以下のとおりである。
回 | 日程 | テーマ | 講師 |
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1 | 4/2(月) | ソウルを理解する:別の角度から眺めるソウル | ダニエル・タンドラー (建築家、アーバンディテール所長) |
2 | 5/12(土) | [連携踏査] ソウルを理解する:別の角度から眺めるソウル「ウルチロ(乙支路)とセウン(世運)商店街」 | |
3 | 6/4(月) | なぜ北朝鮮は社会主義国ではないのか:私たちが知らない北朝鮮の資本主義の誕生 | アンドレイ・ランコフ (クンミン(国民)大学教授) |
4 | 9/3(月) | 世界における韓国仏教の昨日、今日、そして明日 | バーナード・スネカル (ソガン(西江)大学教授) |
5 | 10/1(月) | [連携体験] 精進料理作り (場所:韓国精進料理文化体験館) | 僧侶 ヒョンミン (韓国精進料理文化体験館) |
6 | 11/12(月) | 韓国文学の根源 | ケヴィン・オルーク (キョンヒ(慶熙)大学教授) |
7 | 12/3(月) | マッコリごしの味:韓国の伝統酒についての探求 | ジョン・フランクル (ヨンセ(延世)大学教授) |
2018年は、より多くの外国人と市民が参加し、ソウルの歴史や文化に関するハイレベルな英語講座を聞けるよう、各分野の専門家を招待してプログラムを厳選した。
「SEMU-YÉOL Lecture」は、韓国に住む外国人はもちろん、ソウルに関する英語講座を聞きたい市民なら誰でも参加できる。参加費用は無料。4月2日に行われる講座への参加申し込みは3月29日まで可能で、その後は講座ごとに先着順40人まで電話で受け付ける。参加やお申し込みに関するお問い合わせは事務局(月~金曜日、02-745-5878)より確認できる。一般講座の場合、その場で登録(先着順)することもできる。外国人の専門家からソウルと韓国についての話を聞くことができるユニークな経験となるはずだ。
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