地下鉄9号線の第3段階区間(サムジョン駅~チュンアンボフンビョンウォン駅)8駅が2018年12月1日に開通する。
第3段階区間であるサムジョン駅~チュンアンボフンビョンウォン駅が開通すれば、市民の移動利便性が大幅向上される見通しだ。とくに、キンポコンハン駅からオリンピックゴンウォン駅まで運行する9号線急行によって乗り換えしなくても50分で到着できるようになり、従来の地下鉄よりも約22分短縮される。
開通準備のため、ソウル市は2018年10月7日から営業試運転を開始する。この日の始発から運行時間が変更されるため、事前に時刻表を確認するよう求めている。ただし、営業試運転の期間中は、第3段階区間の駅舎では乗車できないため、注意する必要がある。
営業試運転が開始されると運行距離は約8.9km伸び、運行回数は平日502回→458回/週末416回→388回に減るようになる。これによって、出勤時間帯の運転間隔は約0.6~1.5分、その他の時間帯では急行と一般の両方とも1分ずつ伸びる。変更後の運行時刻表は、9号線プラットホームと待合室で確認できる。