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福祉/健康/安全ニュース

  • 地下鉄視覚障害者案内ヘルパーサービス開始

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    地下鉄視覚障害者案内ヘルパーサービス開始

    ソウル市は2017年3月15日から、地下鉄の利用に不便を感じる視覚障害者の手伝いをする「地下鉄視覚障害者案内ヘルパー」を最大1,656人選抜し、ソウル駅やコソクターミナル駅など1~9号線の77駅に配置してサービスを開始する。

    2016年10月、「高齢者雇用事業」のひとつとして38駅(ヘルパー:595人)でモデル事業を始め、3ヶ月で6千人以上がサービスを利用するなど、好評を博したことを反映したものだ。2016年に比べて地下鉄駅の数は2倍、高齢者ヘルパーは3倍近くに拡大した。

    「地下鉄視覚障害者案内ヘルパー」は1,656人全員が65歳以上の高齢者だ。この事業は、高齢者に社会貢献職を提供することで人生の第2幕をサポートし、視覚障害者の移動権を保障する「共生型福祉・雇用」だ。

    ヘルパーは改札口の近くなどに待機し、視覚障害者が地下鉄乗り場から出口まで安全に移動できるように付き添い、近くのバス停や主要拠点まで案内するドア・ツー・ドア(door-to-door)サービスを目標とする。

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