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ソウル市総合ニュース

  • 国際金融の中心地、汝矣島「ソウル国際金融センター」10月入居開始

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        ソウル市汝矣島(ヨイド)に位置する「ソウル国際金融センター」が、10月初旬の入居を前にランドマークとしての威容を表わしている。ソウル国際金融センターは、ソウルがシンガポールと香港を超え、名実ともに北東アジアの金融ハブとして跳躍するための「ソウル市汝矣島、北東アジア金融ハブ造成」の中核プロジェクトだ。

        ソウル市は、ソウル国際金融センターの施行社AIGコリアと共に、9月22日に現場説明会を行い、2012年の完工を目標に工事が真っ最中の「ソウル国際金融センター」の業務用タワー3棟と、5つ星ホテル、地下リテールモールの現場を公開した。

        ソウル市は、2002年からソウルを北東アジアの経済・金融の中心地として集中的に育成するという目標を掲げ、韓国および海外の金融機関の密集度が高く、ビジネス活動の環境を備えた適任地として選定した汝矣島に国際的なビジネス・住居・文化施設などを誘致し、最高の環境づくりを行っている。

        ソウル国際金融センターは、▴3棟のオフィスタワーと▴38階建ての5つ星ホテル▴地下3階規模の最新ショッピングモール(「IFCモール」)と、マルチプレックス映画館や高級レストランなどで構成され、国際金融人がビジネスはもちろんショッピング、文化生活まで一つの空間で楽しめるようになっている。

        一方、ソウル市は施行社のAIGとの緊密な協力のもと、金融機関の入居を拡大しており、オフィス1の場合、すでにデロイト、ニューヨークメロン銀行、ING資産運用、ING不動産資産運用、大和証券、中国の招商証券など世界有数の外資系金融機関を含め15社が入居契約を締結し、先賃貸率が76.3%を達成した。

        ソウル市によると、「ソウル国際金融センター」の建設には延べ100万人(1日に投入される人数の合計)以上がすでに投入され、雇用創出に先導的な役割を果たしており、今後入居する金融機関を除いてもホテルとショッピングモール、施設管理などだけにも常勤人力2千人以上の直接雇用が創出されるものと予想される。