ソウル市は第67周年光復節(解放記念日)を迎え、8月11日(土)から19日(日)までの9日間、西大門(ソデムン)独立公園において「2012国花ムクゲ展示会」を開催する。今回の展示会ではソウル市民に国花のムクゲに対する愛情と関心を喚起させ、愛国精神を育てるきっかけを作るためのイベントであり、ムクゲの盆花展示およびムクゲ苗木配布イベントが行われる。
また、8月4日(土)から15日(水)までソウル三成洞(サムソンドン)COEX広場一帯で韓国山林庁主管のムクゲ盆花品評会を兼ねた「第22回ムクゲ全国祭」が開催される。ソウル市を含む全国15の自治体の出品した盆花1500株がソウルの都心で花開く。
ムクゲは約70種の固有種を含む約200種が韓国をはじめ、世界中に分布している。7月から10月まで約100日間、新しい花を咲かせる強い生命力を持つ花である。