呉世勲市長は、今年も1千万市民を代表する15人の要人とともに普信閣(ポシンガク)で除夜の鐘を鳴らし、市民たちの希望と期待に満ちた歓声の中で新年を迎えた。
12月31日(木)23時40分頃普信閣に着いた呉世勲市長は、鐘の音が鳴り響くのを待っている市民たちに向かって挨拶し、24時定刻、普信閣の鐘をつく15人の要人とともに33回鐘をつき、己丑年が終わって庚寅年の新年が明けたことを知らせた。
挨拶の言葉で呉世勲市長は、新年は「世界デザイン首都(WDC)2010」や「韓国訪問の年」、「G20金融サミット」など、大規模な国際行事がソウルで開催され、これまで以上にソウル市が国際社会から大きな関心と注目を集める年になると述べ、この機会をうまく活用して全世界にソウルをアピールし、全国民の努力で克服しつつある経済危機から完全に抜け出すきっかけにすべきだと強調した。